心書 Vol.25  「ヨガと丹田」

先月のジベリッシュに続き、今月も瞑想会に参加した。今回は第6チャクラ。チャクラブリージングや呼吸と身体に意識を向ける瞑想など、色々とワークをした。

偶々だけど、その数日前からバリからのチャクラ教室中継にも参加していて、そこでバンダ を意識する方法を練習していた。バンダ とは、「ロックする」「締める」といった意味のサンスクリット語の言葉らしく、体の中に骨盤底・下腹部・喉の3箇所ありこれを締めることでエネルギーを逃さないためらしい。細々ながらも10年ほどアシュタンガヨガをしているけど、バンダがいまいち分からずにいた。

瞑想会の最終段階で、第6チャクラと腹を意識してハミングしながら瞑想をした時、今までに無いくらい深い瞑想状態に入れたのとウディヤーナバンダ(日本で丹田と言われる下腹部)が意識できた気がする。ここに来てやっと!ヨガだけでは全然辿り着けなかったのに、瞑想やらチャクラやらあれこれ複合的に試してみてやっと!どうやら、思考を消そう消そうと躍起になるより、第三の目と言われる第6チャクラと腹を繋げると思考を消すことを忘れて勝手に消えるようだ。そして、今まで偶に瞑想状態に入ったときに見えた気がした紫色の光が、今回はオレンジ色だった。(と信じている)

何事もゴールを設定してもなかなか辿り着けないことがある。そして、その途中で他のことに気を取られることもある。しかし、これが無駄な寄り道かどうかは最後まで分からない。

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