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YouTubeライブで総裁選候補者討論会がより身近に。

皆さんは、YouTubeでライブ公開されている自民党総裁選候補者たちと市民(自民党員?)のズームを使ったチャンネルをご覧になりましたか?


今日は政治家と市民のオンラインコミニケーションについて書きます。


コロナを通して全世代的にオンラインコミニケーションツールを使ったり、YouTubeやNetflixでの動画を視聴することが既存のテレビと変わらないレベルまで普及し、インターネットがメディアとして重要なインフラになりつつあり、政治の世界にも影響を及ぼしつつあるようです。これまでは多くの場合、ほぼメディアを通して政治家の話を聞くことばかりでしたが、今後、距離や時間に関係なく政治家が市民へ一方的に訴えるだけでなく、市民の側も要望や質問を直接投げることが日常になりつつある予感を感じます。


オンラインコミニケーションで政治がより身近に。


これまで街頭や集会、あるいは国会や議会などの中継でしか聴いたり対話をする機会はあまりありませんでした。結果、政治に関心のない層はほとんど接点もない状態を続いてきたのでしょう。しかし政治家にとってもこれからはすべての機会で街頭や集会に立たずとも生活者の率直な意見を特定の支持者からだけでなくより幅広い層から意見や悩みを聞き取ることができるようになっていくことでしょう。

今回のYouTubeライブで感じたことは、
1.ズームを使いオンラインと言う適度な距離感の中で、政治家の話や姿勢、表情などをじっくり吟味して聴きまた市民の質問やその回答をはっきりと聞くことが可能となった。
2.YouTubeのライブ公開機能を使うことで、筋書きや台本のない質問に対して政治家はその場で的確な返答を要求され、人間性まで観察することが可能になりました。そこにはマスコミなどの誘導的な質問や偏った思想バイアスのないまっすぐな質問と真摯に回答する政治家の姿勢を感じ取ることができます。
3.録画されて公開されたものは、何度でも繰り返し見ることができ、かつ隣人や知人にもそれを共有することができます。


オンラインコミニケーションで政治のあり方にも変化を求められている。

コロナを通して全世代的にオンラインコミニケーションツールのズームを使ったり、YouTubeやNetflixでの動画を見る機会が増えることにより、よりインターネットがメディアとして重要なインフラになりつつあり、それが政治の世界にも影響を及ぼしつつあるようです。これまでメディアを通してしか政治家の話を聞くことができませんでしたが、これからは距離や時間に関係なく政治家と市民が一方的に話を聞くだけでなく、市民の側も要望や質問を直接投げることが当たり前になりつつあるようです。


もはや大手マスコミを介在した政治活動は不要になっていくでしょう。市民が政治家と直接コミニケーションできるIT技術が深まることによって、政治に関心のある層がますます増えることを期待したいものです。

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