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月収100万円になったら、妻がスピリチュアルにハマりだした話

私はYouTubeの動画投稿とITエンジニアの仕事を兼業している30代一般男性だ。明けましておめでとうございます。

私は先月、月収100万円を達成した。
https://note.com/shinshin4n4n/n/n6ff1ffa5d1e0

「月収100万円になったからといって、生活に変化はそれほどない」

と感じていた。
しかし、最近、我が家の異変に気づいた。

・「クリスタル盛り塩」という盛り塩が、家の至る所に置かれている。
・我が家に神棚ができた。
・日本酒の入った霧吹きが常備されている

ことの発端は妻である。妻はスピリチュアル?に影響を受け、家を整備し始めたのだ。

今回はスピとは無縁だった私が、スピに関する見解について記事にする。もし、自分の身近な人がスピにハマってしまったときの参考になれば幸いだ。

あなたは幽霊の存在を信じますか

まず、スピに対する私の立場を明らかにしておこう。
私には「幽霊」が見えないが、存在しないとは思っていない。
なぜなら、見えると主張する人がたくさんいるからだ。
幽霊を見えない私が、幽霊の存在を否定することはできない。
そもそも、自分の見えないものを否定するという行為自体、視野が狭いものだと考えている。

もちろん私にも、学生時代や社会人初期の頃は
「スピリチュアルって怪しい」
「科学を信じる人間からすると、立ち入りたくない」
と、考えている時期があった。自分の理解できない領域を突き詰めた人に、全く共感できなかったからだ。

今は、「自分の知らないことは安易に否定しない」という価値観だ。スピに関しても決して否定的ではないが、肯定的とも言えない。そんな立場だ。

「クリスタル盛り塩」を我が家に置くことで、幽霊に効果があったかどうかは定かでない。
しかし、「クリスタル盛り塩」を設置することに意味がないとは言えないのだ。

妻が調子よくなったという事実

目の前に見えるものであれば、信じることができる。

風呂場にお清めスプレーをしたり、神棚を設置したり、換気をしたりするようになって、妻の機嫌がよくなったのだ。

「息が軽くなったような気がする」

妻の調子がよくなったという事実を私は否定することができない。
スピにハマったおかげであると言えるだろう。

妻「盛り塩置いてからなんか変わった?」

私「なんか前向きな気分になった気がするわ。」

妻「じゃろ〜」

効果があったかと言われると、そんな気がしなくもない。
確証はないので、自信を持って首を縦に振ることはできないが、改めて妻に効果の実感を聞かれたら、妻が喜ぶような返答をしてしまう。

妻が喜ぶと、私も嬉しい。

そういう意味で、スピに少し肯定的になれたのかもしれない。

自分にない価値観と向き合う力

妻がスピにハマったのは、除霊師のYouTubeを見たのがきっかけだ。自分にはまだまだ知らない世界があるものだと関心した。

自分では理解できない理屈を理解している人がいて、その理屈で人の悩みを解決している。

このように抽象化すると、仕事でも通じる部分がある。新しいことに取り組むとき、新しい価値観を受け入れることは大事に思っている。社会人になって、自分ができないと思いこんでいたものができるようになったのは、自分と異なる価値観の人に教えてもらってきたからだ。今回のスピもそれに当てはまるのではないかと考えている。

今回、妻がスピにハマったことをきっかけに、改めて自分の価値化を振り返る機会を得た。

そのうち私の口癖が「悪霊退散」になってるのかもしれない。

その際には、塩撒きをしている姿をVlogのサムネにしようと思う。

それでは。

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