見出し画像

動物と人と自由と

画像1

 紀里谷さんの著書「地平線を追いかけて満員電車を降りてみた 自分と向き合う物語」に登場する支配人として紀里谷さんご本人が登場されました。そして、コミュニティメンバーとZOOMにて「支配人との対話」をしていただきました。笠原将吾さんはその貴重な時間を経験されたメンバーのお一人です。対話後、ご自身でいろいろなアクションをとられました。対話直後の感想をまだお読みでない方はまずはこちらをお読みください。

 笠原さんには9月と12月に取材させていただきました。笠原さんは9月に紀里谷さんと対話をされた直後の活動だけにとどまらず、現在も新たな挑戦、活動を続けていらっしゃいます。
_____________________________________

画像2

 トリマーのお仕事の傍ら写真家としてハサミを手にした方々を撮影されています。

「支配人との対話」その後のアクションー9月編

 ①自己と向き合う大切さを思い出しました。日々活動や表現に慌ただしい時間、でも正直とても急いでます。有限の少ない残り時間でどう表現して何を残していくか(残すことは自分にとって一番大事なことです、子どもたちにも自分の足跡を伝えたいから)だけど一番大切なのは自分の心。
ずっと忘れていましたが、ノートにドリームノートとして自分がわくわくすることを毎日書く、そして久しぶりにマインドマップなんかも書いたりしています。書くことで少しずつ、臆病なのでほんの少しずつですが自分の心に目を向けてあげることが出来ています。

ツールではない表現とはなんだろう

 ②それは表現ではなくツール!そういわれてとてもショックでしたがその通りです。自分の愛そのものの表現なんてしたことがない。それはトリマーという活動を軸に発展させた表現をしているので愛護のメッセージを伝える写真展とか動物への愛情を知ってもらう為の小説とか絵本とかばかり。常に目的があって手段でしかない。絵画も好きで詩や創作物を好きな人に贈ったりもしますが、それも誰かに見てもらうためのもの。喜んでもらうためのもの。

 自分の詩で、【表現は必要な場所へ届いてはじめて息をする】と言い続けてきました。 それが自分のモットーでずっと人にもそう伝えてきました。
だけどツールではない表現とはなんだろう?

 悩みました。吐くくらい。

 それで考え続け、自分が今までの人生で一番楽しい心地よかったことはなんだろう?それは好きな人の写真を撮ることでした。自分のなかの「可愛い」を表現できた写真は死ぬほどたまりません!
そしてアクションしたことが一つ。

【自分が無人島に持っていく写真集を作ろう!】という試みです。誰にもけして見せることもない生涯けして見られることもない自分だけの好きなポートレート写真集。それは許可を得てない写真や撮影のオフショットもあります。自分だけのお墓に一緒に抱えて持っていくフォトブック!!

これを編集するのに一週間悩みました。普段イベントで販売したり展示したりするものは一瞬で出来ます。瞬発力でなにも考えずにまず先に作ってしまいます、それなのに誰にも見せることはないのに、全く答えが出ない!いや出るのですが最後の部分で決めきれない、本当にこれでよいのか、だれにも忖度もジャッジメントも必要ないのに自分自身の心が泣いたり怒ったり!生まれて初めての経験でした。。。

そして完成したとき、思い出せませんが人生で何度かだけ流した事のある感覚の涙。とても幼稚というか無垢というか安らぎのような涙が溢れてきました。まだ手元には届いていませんが、この本と共に残りの生涯を生き抜いていこうと思います、かっこよく!笑

人生は一瞬の夢です。人生は冒険です。これからもかけがえのない時間にありったけの愛を持って自分らしく!!自己受容なんて当分できないかもだけど罪悪感と共にまだまだしばらく生きるかもしれないけれど、でもそれも愛しい自分の一部。笠原将吾の表現を続けていきます、本当に有難うございました。

新世界のみんなが大好きです、愛してるっ!!有難うございます。

追記
9月18日16時半

朝にこの文書を書きながら仕事に向かい、いま帰宅するとなんと!フォトブックが届いていました!!!!!!!!
表現できないほど愛しくて幸せです、赤ちゃんを抱っこしてるみたいな感覚。有難うございます。ただただストレートでシンプル。有難う御座います!
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
______________________________________

画像3

支配人との対話後12月編 

12月19日

 あれから数か月、わくわくと葛藤のはざまで日々創作を続けています。
自分の心と向き合うことは、とても苦しいこと。可能なら知らない方がいい。本当に目を背ける方が楽だと思います!
だけど自分は心の在り方や想いを人に伝えることを活動の軸にしています。自分の心と向き合わないで、自分に嘘をついて誰かに伝えるのは、それこそ大嘘の人生です。だけどそれでいいと思ってましたし、その方が生きやすいと思います。
 

でも、今は変わりたいと思えた。

 自分の心を誰よりも大切にしてあげることは、自分が向き合うことでしか出来ないし。ほんまの自分らしい表現は、自分の心と向き合わずに出来るはずがない。

 毎日、会いたい人に会う、想いはしっかり伝えること、勇気は要るけど今まで以上にありったけの愛をぶつけて生きてます。毎日少しずつだけど大切に。

【現在のチャレンジ】
①先月、人生で一番会いたかった漫画家の先生と会えることになり、二人で食事やドライブ出来る奇跡のような機会がありました!
その先生からヒントをもらって、今は自分の夢の一つでもある漫画原作に取り組んでいます。新年一月に賞レースがあるのでそこに向けて今原作を書いてます。(自分の夢の一つとは、漫画原作を書くことではなく大手漫画雑誌に原作者として連載を持つことです)

②そしてもうひとつ、心の中にずっとある物語を小説にしています。まだ三分の一もかけていませんが、物語自体はずっと頭の中に100%あるものなので文字にしていく作業に取り組んでいて、新年に電子出版したいなと思ってます。(ツインレイという考え方をテーマにした恋愛時代劇です)

➂くわえてもうひとつ今の自分の職業の経験を残すために、トリマーの仕事の経験を電子出版として残す為に、これも執筆しています。もっともっとわくわくするため、今までの仕事をゼロにして新年から全く新しいことに取り組みます(まだ全く未定ですが)なにか新しい事業や知らない分野に飛び込みたいと考えてるので、今までの仕事の経験を誰かに残したくて書いてます。

これらのチャレンジのきっかけになったこと&勇気になっていることは、紀里谷さんの言葉や新世界での表現者の方々のエネルギーです。
日々の感動を自分の中にどう取り込んでいくか。どう自分の血肉にしていくか、それが何より大切だと思ってます。

最後に。。
 色々ありますが今この瞬間に伝えたいこと。
自分の魂、本当の想いを知ったとき、それを伝えたい相手がいます。
でもそれは恋愛や好きとか嫌いとかの次元じゃなくて、想いを相手に伝えることで結果がどうなるかどうかではなくて。

 それを押し殺して自分の心にそっぽ向いて生きる事は自分の魂に嘘をつくことです。

 相手が、周りが、環境が、とか全く関係なくて。自分の心の奥底の本当の想いを知ったならそれを「表現すること」、「伝える事」、「行動すること」だけが自分に送ることが出来る唯一の愛情だと自分は思いました。
その結果なんてどうでもよくて。自分の心を騙さないで向き合うことは、それこそ人生が変わるくらいにたくさんの勇気や喜びに恵まれるなって。

_____________________________________

 笠原さんはトリマー@パパンとして全国を巡り優しいトリミングセミナーやお手入れレッスン、動物愛護講演などを行っております。詳細はこちらまで。

 「新世界」では紀里谷さんから行動する事の大切さを教えてもらい、そしてなりたい自分へと行動をしていくメンバーたちを目の当たりにし刺激される環境です。行動したいけれど、行動できない、そんな方は是非「新世界」コミュニティへご参加ください。 

_____________________________________

画像5

新世界 支配人スタンプ登場!

LINEスタンプ

 「新世界」コミュニティより、紀里谷和明監督をモデルとしたオリジナルのLINEスタンプ、その名も「支配人スタンプ」が登場しました!ミニマムでちょっぴりキュートな紀里谷監督が数々の名言を繰り出します。
 スタンプ制作を手掛けた江藤尚輝さんにお話を伺いました。

_____________________________________

江藤さん:紀里谷さんのLINEスタンプがまだないと言う事で、小園さん発案のもとこのコミュニティで作ろうと始めたのが制作のきっかけです。チーム募集にイラスト担当として手を挙げて参加しました。紀里谷さんの名言を出し合って、その中から言葉に合うイラストを描いていくと言う流れでした。

 2頭身のデフォルメテイストは初めてで、かつ尊敬している紀里谷さんの似顔絵という事でとても緊張しました。イメージしたのはビックリマンの紀里谷さんverです。単調にならないように動きをつけて、同じような絵にならないように意識しました。似顔絵は顔とパーツの位置の組み合わせで描くと言う事を学びながら試行錯誤しましたが、似顔絵の理論は今後キャラの書き分け等で役に立つ有意義な学びでした。
 学びながら描くというプロセスの中で「実践を通して成長する」という事を感じました。参考書を読み漁って準備万端になるまで何も創作しないということよりも、創作しながら気づいた足りない部分を都度補ってしていく方が成長できると気付かされました。

 完成品をコミュニティ内で発表した時、皆さんに受け入れられた時はとても嬉しかったです。まだまだ拙いですがLINEスタンプ使っていただけると嬉しいです。


(紀里谷名言チームメンバー:上園由希子、高橋雅子、小園俊彦)

購入はこちらから↓
https://store.line.me/stickershop/product/13895422/ja?ref=lsh_stickerDetail&fbclid=IwAR2gUNjd1FyXfX-n9AQdNgaae2N91AWgaDtskjcIb00MZWkjwddgjKg8KME

画像6

*******************************************************************************

会報誌制作チーム:遠藤加奈、Ayako Okura-Walsh、鈴木優帰
写  真  提  供 :笠原 将吾、江藤尚輝
表  紙  写  真 :紀里谷和明

紀里谷和明 公式Twitter:@kazuaki_kiriya 
コミュニティ 「新世界」 公式Twitter:@shinsekai2020



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?