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逆定点撮影❓

"定点撮影" って聞いたことありますか?


定点撮影とは、一般的に固定した位置から、

主に時間による被写体(撮影対象物)の変化を記録すること。


例えば、1本の樹の四季の変化を撮影するとか、建築現場で更地の状態からビルが完成するまでを定期的に記録するとか、、、。

 


いま風にいえば、タイムラプスもそれにあたるでしょう。
 
 


では、”逆定点撮影”とは?
 




それは、自分の立ち位置を固定し、その場でどれだけバラエティーに富んだ写真が撮れるか、、、


「あえてその場を動かずに撮る方法。」


と、僕が勝手に名付けた一種のスキルアップ法です。

 


意外と人は、自分の目線に近い位置しか注意を払っていません。


ですから、自分の足元や目線の上の方には、

あえて意識しないと目を向けない習性があります。



”灯台下暗し(トウダイモトクラシ)”って言葉がありますが、
人間が見ている範囲なんて、本当に狭いエリアだと思います。

 



で、さっそくその”逆定点撮影”を試してみました。


しかもタイマーを設定して、移動せずに

その位置で限られた時間内でどれだけ撮れるか、、、


すると、いままで見過ごしていた新しい発見がたくさんありました。



空と建物や樹の配置とか、足元の小さな生き物とか、、、



しかし、撮影時間が決めて試したので、アッという間に時間が過ぎてしまいました。



要するに、撮影ポイントが見つかってもシャッターを押すまでに神経を使い、時間がかかるということです。




それだけ、一枚をしっかり撮るわけですね。



いま流行りのストリートフォトなど、直感的に瞬間を撮影するテクニックも
とても面白いですが、

どんなタイプのカメラを使おうとも一枚をしっかり撮ってみる

機会があってもいいのではないでしょうか?


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ぜひ試してみてください。

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