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韓米通貨スワップのドル供給、応札は設定額以下…その意味は? 韓国銀行(韓銀)が2度にわたり韓米通貨スワップのドルを供給したが、応札額は設定額の64.1%にとどまり、市中のドル需要は予想以上に少ないことが分かった。

韓銀は7日、韓米通貨スワップの資金を活用して85億ドルの第2次外貨貸出競争入札を進めたが、51.9%に相当する44億1500万ドルの応札しかなく、全額が落札された。3月31日に行われた第1次入札でも120億ドルを設定していたが、72.7%の87億2000万ドルの応札ですべて落札された。 韓銀が市中に供給する計画だった計205億ドルのうち、金融機関は64.1%に相当する131億3500万ドルだけが必要だったということだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)が世界にドルの流動性を供給する政策を持続的に展開し、韓国を含む世界証券市場がやや安定したことで、ドルを確保する必要性が弱まったと、専門家らは分析した。 

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