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#変異種を疑うのは当然である #東京都新型コロナウイルス過去最多の1337人の感染確認初の1000人超 東京都は31日、これまでで最も多い1337人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日に1000人を超えるのは初めてで感染の急速な拡大に歯止めがかかっていません。

また、入院患者も過去最多で、重症の患者も緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなるなど、医療提供体制のひっ迫の度合いが増すことも懸念されます。 東京都は、大みそかのきょう都内で新たに10歳未満から100歳以上までの1337人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。 都内で1日に1000人を超えるのは初めてです。 これまでで最も多かった今月26日の949人を一気に388人上回り、感染の急速な拡大に歯止めがかかっていません。 また、曜日ごとに見ても過去最多を更新するのは17日連続になります。 年代別では、 ▽10歳未満が29人、 ▽10代が82人、 ▽20代が385人、 ▽30代が248人、 ▽40代が195人、 ▽50代が178人、 ▽60代が88人、 ▽70代が62人、 ▽80代が51人、 ▽90代が18人、 ▽100歳以上が1人です。 また、感染すると重症化するリスクが高い65歳以上の高齢者は172人でこれまでで最も多くなっています。 1337人のうち、およそ31%にあたる408人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ69%の928人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。 感染経路がわからない人の数はこれまでで最も多くなりました。 このほか、アメリカから帰国した人が1人いるということです。 これで都内で感染が確認されたのは6万人を超えて、合わせて6万177人になりました。 また、自宅で療養している人は30日より199人増えて3174人とこれまでで最も多くなりました。 さらに、31日時点で入院している人は、30日より210人増えて2594人となり、こちらもこれまでで最も多くなりました。 #現在確保している3500の病床のおよそ74パーセントを使用していることになります 。 入院患者のうち都の基準で集計した31日時点の重症の患者は、30日より4人増えて89人となり、ことし5月に緊急事態宣言が解除されたあとでは最も多くなり、医療提供体制のひっ迫の度合いが増すことも懸念されます。 また、都は感染が確認された60代から90代までの男性4人と80代の女性1人の合わせて5人が死亡したことを明らかにしました。 #これで都内で死亡した人は合わせて627人になりました 。 小池都知事「今夜はカウントダウンなどの外出控えて」 東京都の小池知事は「コロナに年末年始はないということを改めて強く申し上げたい。寒いこの時期に感染拡大は非常に厳しい状況だ。今夜はカウントダウンなどもあるかもしれないが、ぜひ控えてほしい。あちらこちらで買い出しがとても密になっているようだ。静かなお正月をご家族で『ステイホーム』で送っていただきたい」と述べました。 専門家「『急増』であり非常に危惧すべき状態」 感染症に詳しい東京医科大学の濱田篤郎教授は「これほど早く1000人を超えるとは思っていなかった。1300人というのは、高い水準が続いていた中でも突然増えてきた印象で、『急増』と言える。このペースが続くと、いわゆる感染爆発という状況になりかねず、非常に危惧すべき状態だ」と話しています。 #またイギリスなどで広がっている変異したウイルスについて#きょうの増え方を見ていると変異株との関連も心配だ#これだけ急激に増えた要因として変異株が影響している可能性も否定できないので#しっかりとモニターする必要がある 」と話していました。 そのうえで、濱田教授は「 #東京や首都圏全体で街に出ている人の数は若干減っているがそれでも多いと感じている#県境を越える移動は控えている人が多いと思うが都内なら動いていいということではない#いろいろな人を招いて新年会をするのもよくない 。いつも顔を合わせている人でこじんまりと新年を祝うつもりでいてほしい。また、 #正月休みが明けて仕事が始まる1月4日以降は職場に人が集まるので#さらに感染が広がる可能性がある#緊急事態宣言のような国の対応や#各自治体の対応をもう少し強く行うべき状況になってしまったのではないかと思う 」と述べました。

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