登録販売者の勉強 4

医薬品を扱う登録販売者の資格の勉強をしています。自分の勉強の一環として書いていこうと思います。同じ内容が何度も出てくると思います
自分が勉強していることをノートのように書きます。

膵臓

L1.L2の高さに位置し右側が太く中心に近い位置にあり左側が細く外側(左側)に伸びている。肝臓の下に位置し十二指腸の湾曲に右側がはまるような形になっていて左側は脾臓の位置まで達している

外分泌と内分泌をもつ線であり、内分泌の役割があるランゲルハンス島という細胞の集まりが膵臓全体に分布している。
内分泌系-ランゲルハンス島はインスリン・グルカゴン・ソマトスタチンを分泌する

インスリン

ランゲルハンス島のベータ細胞で合成されるペプチドホルモンの1種
血糖値を下げる働きがある
血糖値を低下させる唯一のホルモン

血中のグルコースが体細胞の細胞壁を透過できるようにして細胞に取り込み血糖値を下げる。
アミノ酸を細胞に取り込む作用もありタンパク質の合成の作用もある
肝臓では
グリコーゲンの合成促進・分解の抑制
糖の取り込みを促進させ脂肪の合成・分解の抑制

タンパク質の分解抑制もある

グルカゴン

ランゲルハンス島のアルファ細胞で生成されるペプチドホルモンの一種
血糖値を上昇させる働きがある
肝臓でグリコーゲンの分解と糖新生を促進させ血糖値を上昇させる

ソマトスタチン

ランゲルハンス島のガンマ細胞で合成される
インスリン・グルカゴンの分泌を抑制させる働きがある
腸の蠕動運動の抑制・消化液の抑制・消化活動の低下
外分泌の膵液を膵管に分泌する。1日あたり約1~1.5ℓ
膵液の作用は
胃から運ばれた酸性の内容物を中性にさせる
膵液の分解消化酵素
炭水化物を分解するアミラーゼ
タンパク質を分解するトリプシノゲン・キモトリプシノゲン
脂肪を分解するリパーゼ(胆汁で乳化された脂肪を脂肪酸とモノグリセリドに分解)
膵液の消化酵素は膵臓では活性化せずに、胆汁・十二指腸液のエンテロキナーゼと合わさった時に活性化する。何らかの原因で膵管からの分泌ができなくなり膵臓内で滞り消化酵素が活性化してしまうと自己消化がおこり急性膵炎をおこす危険がある。

膵管は十二指腸に繋がっていて肝臓の総胆管と合流し十二指腸乳頭(ファーター乳頭)に運ばれオッディ括約筋により分泌が調整される




















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