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「0距離Jリーガー」[DAZN観戦vs讃岐戦]

2023年5月27日。
奈良クラブのアウェイ戦・対カマタマーレ讃岐戦を観るべく私はネットカフェにいた。
DAZN、契約してないんです😅
自宅のネット環境はスマホしかないし、それに対して月3000円以上出すのは割に合わないな、と。確かにアウェイ戦の度にネットカフェに行ってたらそれ以上かかるのだろうけど。
今年は我慢しようかと。
最近のDAZNの動きを見てたら何かありそうだという妙な予感も働いたので。
予感、当たっちまいました😅
まさかJ3放映しなくなるとか。これはちょっとびっくり。
それはともかくとして、私はネットカフェに入ったのです。

わかりにくいけどかき揚げうどんを注文してます
相手が讃岐だけに

本当は行きたかったんです。Picaraスタジアム。
アウェイのスタジアムで4番目に近いし。
何と言ってもうどん美味そうだし🤤
ただ私の懐事情はいつもカツカツでして💸
今回は断念😥

結果は1-1のドロー。
ミスを突かれての失点、しかしわりとすぐに酒井選手の機転の効いたプレーで追い付いて。
その後ボールの保持率も上がり敵陣でプレーする事も多くなりつつ、なかなか打開策を見出せないまま後半アディショナルタイムに。
すると片岡選手が相手ペナルティエリア内で倒されPK獲得!
キッカーはエース・浅川隼人選手。
が。
キーパーに弾かれ、さらにヘディングシュートも弾かれ。
ゴールならず😢
いやーこれは悔しい。

こういう事をしっかり言えてしまう辺り、サッカー選手って凄い、と思ってしまうのです。
実は彼、私にとって初めて直に会ったサッカー選手であり、その回数も最も多いのです。
アスリートと直接会う機会そのものが今までの人生でほとんどなかった私にとって、彼との触れ合いは新鮮さしかなくて。
初めて会ったのは昨年、2022年9月19日の祝日でした。

浅川選手と片岡爽選手、そして当時所属していた森田凜選手の3人によるイベント。奈良クラブがJリーグ入りに向けて奮闘していた頃。
私の目的は選手たちに会う事…ではなく😅何かしら奈良クラブのグッズが欲しくて。
ネットでは時間がかかってしまう、試合会場で買うしかないか、と思っていたところにこのイベントの知らせ。
よし行こう、と思ったのです。
当日は台風が接近していて風の強い日。イベント会場に到着すると、実にフランクな態度で接して下さる二人とやや緊張感のある若手、森田選手。
Tシャツを購入すると、サインをして下さるとの事。え、いいんですかと戸惑う私を横目にスラスラとサインを書き込む3人。
FC大阪戦を初めて観戦したり次節のアウェイ戦をyoutubeで観たと言うと喜んでもらえて。
そしてそのTシャツを畳んで袋に入れるのは一番の若手=森田選手の役目。しかし風が強く畳むのにやや手間取っている様子が何とも初々しかった。
それが浅川選手含めた3人、サッカー選手とのファーストコンタクトだったのです。
この時、私にとってサッカー選手は「得体の知れない存在」でした😅だから彼らの反応のひとつひとつがとても新鮮で。
一番の印象は、皆さんとても人間味あふれる人たちだなあ、と。
サッカー選手という存在が、そして奈良クラブが身近に感じたひとときでした。
(後記:森田凜選手はFC琉球に移籍した後奈良クラブに再びレンタル移籍しました)

その後、浅川選手とは2回ほどイベントでお会いする事になりました。一度目はスタジアム周りのゴミ拾い活動、二度目は奈良観光ツアー。
彼は実にしっかりとした青年で、「どこに出しても恥ずかしい」人間である私などは少々気後れしてしまうくらい。
ご存知の方も多いかと思いますが、サッカー以外にも色々されてる人で、それでいて本業のサッカーで結果を出すのはもう立派としか。
そして。
奈良クラブやJリーグが目指す「地域密着」を個人レベルで実行している人。しかも、サッカー選手としてのキャリアをスタートした時から。

彼をもっと知りたい方はこちらからぜひ。
色々と凄い人です。

彼は自身を「0距離Jリーガー」と名乗り、ファン・サポーターと様々な形で交流を図る選手。
地域密着を地で行く奈良クラブの指針に深く共感して入団したという経緯があります。
「これがサッカー選手か」という思いと衝撃を彼は私に与えました。
世の中の事を常に考え、目の前の一人と真摯に向き合う姿勢。そしてフィールドでも全力。
私なんぞが語らなくても、彼の魅力を知ってる人はたくさんいますが。
あえて一言。
「浅川隼人は凄い」

プロデビュー以来、PKを失敗したのは初めてだという事ですが、「この人なら仕方ない」と皆思ってます。
紛うことなき奈良クラブのエース。
これからも頼りにしてます。

Vamos! 隼人🔥






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