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リバネス年始の会のファシリテーションを支える技術

リバネスの全社ミーティングは月曜朝に開かれます。特に年始は全社員の抱負を発表する会を開きます。持ち時間は1分とされ、ガヤや少しのやり取りを加えて盛り上がる傾向にあります。

こうした全社会議のファシリテートは持ち回りで行い、特に年始の会はファシリテーション力がめちゃくちゃ問われるなと感じます。

抱負を話すのは、挙手順です。なんとなく序盤、中盤、最後の方など、めいめいが自分の発表順を推し量ったりしているなか、割とサクサク手が上がるので全体としては順調です。が、リズム感のある進行を理想とし、まるでDJのようにスムーズに発表が連なるようにするには司会が円滑に「つなぎ」をやって挙手を促したり、「今あげようかな」という勢いを心に灯してあげる働きかけが大事です。

自分も数々の30人〜の会議のファシリテーションをして、その練習試合をしてきたんだなぁと振り返ることができたのが今日の収穫です。それは今日のファシリテーションに挑戦した齊藤が、息切れしていき、つなぎの一言を何度かトチるなかで、「何がうまく行ってないんだろ?」と考え始めてから掴めたことで、まったくその場で齊藤に伝えられてないのが気の毒です。

準備としては、全員とあらかじめ共通の話題を持つ、とか、「つなぎの一言」のバリエーションを自分の言葉でもっておくとか、そのあたりだろうなと思われます。
その上で「ウケる」「締まる」「前向きになる」会話に精通するセンスが乗っかると、組織の長という感じになって来そうです。

根幹は、人と未来への好奇心にあるし、これが年末年始休暇明けにシャワーのように浴びれるのは「愛だなぁ」と思います。

すっかり評論めいてしまいましたが、ファシリテーション技術は「サイエンスブリッジコミュニケーション」の土台です。鍛えて道を追求する所存です。今年もよろしくお願いします。

%%写真は、本日の板書画像を加工したもの

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