20160917(編集済)

2008年のSNSを見返したら、
「これからも、うすっぺらくよろしくお願いします」
と、書いてあった。

この言葉が案外、自分の大部分を表している気がする。

昔から「深い付き合い」というものが苦手だ。
したいけどできないというより、それ自体が苦手。

初対面の人間が特別苦手なわけではないのだが、
むしろ、ちょっとした知り合いなどと話す時に苦手意識が芽生えていることに気づくことも多い。

「深い付き合い」というものを生きていく上で必要なものだとも思っていない。
「友達なんていらない」と極端なことも思ってはいないが。

自分は初対面の人に開く心の範囲が広い割に、
そこから先の部分に踏み込んでほしくない気持ちが大きかったりする。

結果、孤独になることよりも、何となく心の奥の方に踏み込まれることが嫌なことなのかもしれない。

そういう生き方を選ぶのだから、死ぬ時に孤独だったとしても、誰にも文句は言わないつもりではいる。






2016/09/17

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