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写真って。

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写真練習家兼フォトパティシエのきっちん篠山が、写真に関して思うことを身勝手に語ります。
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2019年2月の記事一覧

バックアップとモバイルの話。

皆さん、ゲンゾーしてますか。レタッチしてますか。 デジタルで写真を撮ると、この(RAW)現像とレタッチという作業がもれなく発生するし、その作業の結果は基本的にデジタルでしか残らないものだ。 そうすると、まずバックアップの話が出てくる。 そもそも、現像やレタッチをする以前から、デジタルで撮った写真はプリントをしなければただのデータでしかない。 データを失うことで簡単に思い出を失ってしまうし、現像/レタッチ後のデータを失うことは、それに掛かった時間をも失うことと同値だ。 皆

レタッチあれこれ。

写真は、のかさん。 『Life with Portrait.』として撮り進めている写真群からの抜粋です✂ デジタルは色々写り過ぎてしまったり…💦 そもそもデジタルなので環境的に容易いということで、特に女性ポートレートにおいては写真のレタッチが行われることが多いかと思います。 ここで言うレタッチとは主に余計なものを消したり、暈したり、といった方向のものを指すことにしますが、これが結構コストの掛かる作業で、、 それ故に慣れた環境や効率が良い(と思っている)手順からはなかなか離

「写真集」のツクリカタ(当社比)。

篠山が、常に「写真集」を制作できるくらいの内容やボリュームで撮影をしているということはレンズとボディと写真の関係。でも書きました💡 では実際に、どのように撮って、どのように写真をセレクトして、最終的に写真集としてまとめていくのでしょうか。 完全に自己流ですので、良いとか悪いとかではなく、こうやっています、という話です。 篠山の写真集が嫌いな人は、こうやらなければ良いと思いますし(笑)、お好きであれば参考にして頂ければと思います💡 まず撮影に関してですが、ストーリー物のよう

ゲンゾーあれこれ。

写真は、maayaさん。 これは、撮って出しのものになります。 ※と言いつつ、レタッチだけはしてあります💦 フィルム時代のことはよく知りませんが、デジタルでは「現像(RAW現像)」ということで、撮った写真に何らかの指定を加えて最終的なデータにします。 一方、RAW現像ソフトと呼ばれるアプリケーションの進化も凄まじく(❓)、どこまでが現像で どこからがレタッチなのかという境界線が怪しくなっています。 個人的には、色または輝度の単純な変換、の範疇を超えるものはレタッチなのかな