志乃屋の空蝉

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最近の記事

自分で創った推しが秒速30万kmで突っ込んできた話 ~gogh~

*注意* 本noteはオタクじみた人間の走り書きとなっており読みやすさより感情の発露を目的としています。なお別にPRとか案件ではないです。  突然だがこのノートを開いたあなたは自分のアバターなるものをお作りになった経験はあるだろうか?  インターネットの普及以来アバターという存在は、匿名で交流するためのイケてる自分という数多くのコミュニティ系サイトから、世界観に没頭するためのその世界に適応した自分というこれまた数多くのゲームにて作られてきた。  私自身はコミュニティサイト

    • ゲームの世界に生きるということ

      ポケモンスリープというアプリがリリースされた。 広告だけ見て、おねんねしているポケモンかわいーとか思っていたが、 内容をよくよく考えるとすごい機能だな、と感心していた。 そして同時に、なんだか恐ろしくなったのである。 スマホがもはや当たり前の時代になって以降、アプリに進出したポケモンたちは日常生活の様々なところで現れるようになった。 もちろんこの現れたというのはみんなで幻覚を見始めたというわけではなく、現実世界とリンクした行動で彼らの存在を感知できるようになったという意味で

      • 食べ物を捨てるということ

         冷凍庫。    食材をマイナス数度の冷えたところに保管することで冷蔵庫よりも長く食品の鮮度を保つことができるようになる、古代人はおろか現代の発展途上国の人間が見ても羨むだろう、ある種文明を象徴する家電。  彼らが肉を干してみたり魚を塩漬けにしてみたりと水分を限りなく減らすのと引き換えに元の味が損なわれるような加工の末に保存できるものを、冷凍庫は水分を凍らせて水として機能させなくすることで解決したのだ。  ぶっちゃけ電力消費とかを一切気にせずに世界中を5mに一つの間隔で冷凍

        • 5年間放置したnoteを今更はじめてみる

          最近、TwitterがどうのとかThreadsがどうのとかmisskeyがどうのとか、日本人のSNS環境が色々と影響を受けている。 無論ツイ廃一歩手前を歩いていた私にとっても一大事である。 Twitterはもはや乱世で、ほんのちょっとでも政治とかイデオロギーに触れた瞬間から恐ろしい勢いでリプやらリツイートが飛んできて恐怖だし、 misskeyはちょっと使い用が難しいのと、一番盛り上がっているサーバーがパンク寸前になっていて自分が足を踏み入れるのが憚られた。 Threadsは

        自分で創った推しが秒速30万kmで突っ込んできた話 ~gogh~