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インスタフォロワー1000人目指して

インスタにお熱です。

と言っても、全然自慢できるレベルじゃない「頑張れるズブの素人」です。

とりあえずの目標は「フォロワー1000人」(失笑禁止)
2024年はこれまでより本格的に試行錯誤を重ねて、その過程で見えてきたことをシェアしようかと。どこかの誰かの役にも立つかもだし。

エアトラベラーのインスタ

今、こんな感じです。ショボイ笑
けどちょっと「確変中」な感じで、停滞期から一歩抜け出そうとしている過渡期です。

主に、ぶらり散歩中に撮影した風景動画をアップすることを長らく続けて来たんですが、近頃ハマっているのが、日本のちょっとしたことを英語で紹介する解説動画ターゲットは「訪日外国人観光客」と「日本在住外国人」。

日本語の面白さとか、街角で見かける「実は日本らしい」モノ、話題のニュースなんかを自分の英語ナレーション付きで動画にしています。

こういう解説動画が単に綺麗な風景動画より「ウケる」みたいで。徐々に変化が見えてきたので、自分なりに分析してみました。
※事例として掲載している投稿の数値は執筆時点のものです。


風景動画はとってもバズりにくい

巷でバズっている風景動画って、めちゃくちゃ高画質で美麗だったり、ドローンを飛ばすなどの高度な撮影技法を使っています。こんなプロたちの腕前には太刀打ちできないし、差別化しにくいので素人が手を出してもなかなかバズりにくいんですよね。ボクに関しては、ごくたまに奇跡的に1万回再生が生まれたりはするけど、だいたいは1000回未満。

見てください、悲惨な数字の「美しき死屍累々」を笑

「秋のひとコマ」(154回再生、21いいね、保存数0)


「秋の豪徳寺」(183回再生、27いいね、保存数3)


「輝く東京ミッドタウン」(152回再生、21いいね、保存数0)

「こんなに素晴らしい景色なのに!」とジコマンしてても全然伸びず、悲しくなります。


解説動画の効力

一方、独自視点で日本を切り取った動画は、日本人からしたら普段気に留めない些細なことでも「へぇ」と新鮮に受け取ってもらえる確率が高い!ということを発見・実感しているこの頃です。

こうしたコンテンツは新たなフォロワーの獲得にも効果ありで、1ヶ月で80人増加しました。これまではカタツムリもびっくりするほどのスーパーのんびりペースだったのが打って変わって、再生回数の伸びとともに続々と世界各国からフォローしてくれるようになりました。

ちょっと例を挙げてみましょう。

ゴミ箱

最近のヒットはなんと、「ゴミ箱」について。
1週間で2万回再生を超えて続伸中です。

「ゴミ箱」について(20158回再生、343いいね、保存数49)

ゴミが出たら基本はホテルに持ち帰ること。また、食べ物なら、購入した飲食店に引き取ってもらえないか頼むとか、大きな駅のゴミ箱に捨てる、あるいは駅員さんに頼んで捨ててもらう。はたまた、究極は近くにいる日本人に「この辺にゴミ箱ありませんか?」と聞いてみてね、という内容。

昨年末に明治神宮にぶらり散歩した際についでに訪れた代々木公園で、なんとなく「なんかに使えるかも」と思って撮影しておいたゴミ箱の動画が役に立ちました。これに、やはり過去のストック動画を組み合わせて編集して作ってみたんです。些細でも気になったものは撮影しておくもんですねぇ笑

実は、外国人観光客が日本に旅行に来た際に困ることのトップがゴミの捨て場所なんだとか。インバウンドが再活性化し、日本への関心が高まっているこの時期に旅行者の「そこが知りたかった」に響いたのかもしれません。

ちなみに、再生回数の増加に伴ってコメントも少し増えました。で、やっぱ来たか!と思ったのが「コンビニに捨てればいいじゃん」という意見。それをやめてくれと言いたかったんだよね。

これ、調べておいたんですが、コンビニで購入した物品から出るゴミ以外をそのコンビニに捨てる行為は「違法」だそうです。日本人の皆さんも要注意。やってしまいがちだけど。

コメントには基本的に丁寧に返信します。まともな人なら「知らなかった!気をつけます」と気持ちいいコメントを重ねてくれます。

中には「壁際に置いとけばいいのさ。常識を働かせればそのうちゴミ箱が設置されるだろうよ」というクソ野郎(あ、すみません)もいました。こういうのにはコメントは返していません。変に言い争うとめんどくさいだけだし、アカウントの雰囲気が悪くなるので放置するのみ。

あと、伸びつつあるある動画はピン留めしとくといいらしいので、2万回超えたあたりで遅まきながらピン留めしました。※ピン留め:常にプロフィール画面の上位にリール動画が表示されるよう固定しておくこと。


衝撃ニュース

2024年に入った途端、元旦には能登半島地震、翌日には羽田空港の火災事故と災難続きのジャパン。

世界でも注目を集めたこれらのニュースを、マスメディアの報道とほぼ同タイミングで動画化したら1000〜3000回再生となりました。

「元日の災難」(3372回再生、67いいね、保存数2)


「羽田の飛行機事故」(1733回再生、47いいね、保存数2)


「災害に関する日本語」(2473回再生、77いいね、保存数24)

ただ、ニュースのコラージュ的なものは、再生回数は急速に伸びる一方、収束も速いことがわかりました。2日くらいでパッタリと伸びがとまり「凪」になるんですね。人々の関心は日々起こる新たなニュースに移ろうので、ま、そういうもんか、と実感。

だからこそ、単に速報したり寄せ集めるのではなく、「旬」が過ぎても中期的に役立つアドバイス(覚えておきたい日本の災害用語など)や、独自の考察のような少し普遍性の高いコンテンツの方が時間が経ってもじわじわ伸びやすいのかも、と思います。


「日本の物事」紹介

再生回数1000回行くことがとりあえず「まぁまぁイケてるコンテンツ」の基準かなと思ってるんですが、「へぇ、こういうのがいいのね」とプチ驚いたのが、日本の日常的な物事や社会を取り上げたコンテンツ

「学歴」 (1703回再生、50いいね、保存数11)


「獅子舞」(1064回再生、51いいね、保存数2)


「郵便局」(1280回再生 47いいね 保存数4)

バズリとはほど遠いけど、風景動画が概ね数百再生なのに比べると関心の高さが伺えますよね。日本ならあたりまえ過ぎてコンテンツにならないようなことが、海外には一定程度ウケるんだなぁ。


保存されることが大事

注目したいのが、こうした解説系動画の「保存数」です。
「保存数」は、多いほど「ユーザーに有益なコンテンツ」とインスタが認識しておすすめに掲載されやすくなるため、バズリに大きく影響します。

風景動画は「綺麗だね」で終わってしまい、ぜひ行ってみたい!と思ってくれない限りわざわざ保存されないですね。それに対して解説系コンテンツは保存数を獲得しやすい傾向にあることが実感できました。

風景をアップするにしても、「スポット解説」つまり観光地とかカフェとかの魅力を解説すると保存数がアップすることもわかりました。また、保存する価値を高めるためには、以下の詳細情報も丁寧に記載すると良いことも。

・どんなことが体験できるかを書く
・ジオタグを付ける(所在地のリンクを設定する)
・アクセスを記載する
・営業時間、開催期間を書く
・予約の要否を書く

いろいろ調べなくても、このコンテンツを保存しておけばあらかたの情報は押さえられている!と思ってもらえれば保存してくれるわけですね。(めんどくさいねぇ笑)

実際、上記のことをやってみると以下の例のように結構な伸びを示すものたちが現れました。

「小石川後楽園」(15927回再生、448いいね、保存数288)


「吉祥寺プティット村」(6610回再生、130いいね、保存数160)


「赤坂の焼肉屋」(2737回再生、44いいね、保存数23)※投稿4日目


再生回数の伸び方パターン

これまで1,103件の投稿(アーカイブしたものを除く)をしてきた肌感として、再生回数の伸び方は概ね以下の4パターンに分かれると思います。

①投稿直後からグイグイ伸びて、1週間程度で落ち着く
②投稿直後からグイグイ伸びて、数日でピタリと止む
③投稿後数日で1000回に達して、その後はパラパラ
④投稿後の伸びが鈍く、数日経っても数百回に止まる

もちろん、全ての投稿が①になることを目指していきたいわけで、そのためには上述したようなテクニックも駆使しつつ、ボクがターゲットとしている「訪日外国人観光客」と「日本在住外国人」に刺さる「日本の面白い切り口」「ためになる切り口」を考えていかないと!と思っています。

②は、一瞬耳目は集めるけど、旬が短く鮮度がすぐに低下してしまうコンテンツ。ニュースだとか、トレンドになっているコンテンツと絡めたようなものが該当しそうです。これを量産するのは、トレンドには敏感になれるかもしれないが、追いかけるのに疲れる!

③は、①ほどのインパクトや共感性、お役立ち度合いがないものが該当するかな。フォロワー外からのリアクションが薄く拡散していかないようです。

④はいつもいいねしてくれる「常連フォロワー」以外のリアクションが少ないものが多い気がします。風景動画はこれになりがち。保存されることもまずないです。


まとめ

投稿数だけは多いもののフォロワー数の少ないひよっこの駆け出し状態ですが、今回の振り返りや今感じていることを通じて何となく見えてきたことがあります。
それは…

総じて「日持ちするコンテンツ」を作ること。

つまり、多くの人に気づきや知識を提供することで注目され、保存・拡散されやすい動画を作っていこう、ということです。

まさにインスタグラムそのものが求めているクリエイター像なわけですが、結局「単なる目立ちたがり屋」になるのではなく、良質な発信とコミュケーションでコミュニティを形成していくリーダー的存在が、ボクの目指す成功者像だなぁと思います。

まぁ、それが「インフルエンサー」というものなのでしょうが。
「アテンション」より「リスペクト」を集めるクリエイターでありたいし、
1投稿あたりのいいねよりも、ボクのクリエーション全体に共感し支持してくれる人=フォロワーを獲得していくコンテンツづくりをしていきたいと思います!

ということで、もしこの記事をきっかけにボクのインスタに興味を持ち、コンテンツ作りに共感してくださっていただけるようであれば、是非インスタ、そしてもちろんこのnoteでもフォローしてくださると心から嬉しいです☺️

これからもエアトラベラーをよろしくお願いします!

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