ロニエ・アラベル誕生日記念note
どうも、shinoです。noteの作法がわからないと毎回嘆いていますが、今回ばかりはそんなこと言ってられません。私の人生に最も影響を与えた好きなキャラクターについての記事ですから。ちなみに私は何故か「推し」という言葉を使うのに拒否感があります。これもそのうち書きたいですね。
閑話休題、この記事が公開されるであろう9月13日は、私の最愛、ロニエ・アラベルさんの誕生日です。普段は呼び捨てなのですが、公の場では自然とさん付けしてしまいますね、むず痒い気持ちです。
始めに断っておくと、この記事は完全に自己満足です。赴くままに書いてみますが、彼女のことを全く知らないよ、という人には全く意味のわからない文章の羅列になってしまうかもしれません。とりあえずSAOの原作を読んでおけば話が通じるようには書こうと思います。あと最新刊までのネタバレを多分に含むと思うので、そちら敏感な方もご注意ください。
僕とロニエの出会い
こんな仰々しく見出しにしていますが、正直よく覚えていません。普通にSAOの原作を読んで出会った……のだと思います。いつ頃かも不鮮明です。恐らく2018年内、中学1年の頃だと思います。当時のSAO最新刊まで追いついたのがその頃だったはずなので。どの季節だったもあまり覚えていないですね。
好きになった契機も、実はこれといったものはないです。気が付いたら好きになっていました。物心ついたときには好きだった、そんな気分です。]
200年問題
SAOをちゃんと見るか読むかした人はなんのことだかわかると思いますが、ロニエが住んでいるアンダーワールドという仮想世界は、現実より速いスピードで時間を進められるシステムがあり、なんやかんやトラブルがあって現実での20分くらいの間に内部では200年進んでしまう事態が起きてしまいました。ロニエはこの加速が起きる前に生まれ生きていた人間なので、まぁ当然ですが200年後には亡くなっています。これが18巻ラスト時点での展開です。
僕がSAO最新刊まで追いついたときにはもう18巻まで出ていたので、一気読みしてここでしばらくストップがかかることになります(厳密には20巻まで出ていたのですが、作中時系列はその時点では18巻が最新でした)。遅くとも2018年冬頃よりは前だったと思います
ここで僕は、200年後には存在していないアンダーワールドの人々に思いを馳せ、結構な期間を割と真面目に陰鬱な気分で過ごしました。
先ほど「ロニエを好きになったきっかけは覚えてない」と書いたのですが、よくよく思い出してみたら「無くなったモノを追い求める感情」が「好き」に転じた説がありますね。じゃあなんでリーナ先輩やティーゼの方はそうならなかったのかは……まぁわからないです。もともとロニエの方に若干好みが片寄ってたからかもしれないですね。
そして現実の現実世界で時間は流れ2020年12月10日、SAO25巻が発売されます。まぁお察しの通り、なんやかんやあってロニエは生きていました。やったああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
当時はどんな形容でも足りないくらいの喜びを覚え、割と真面目に3か月くらいは1時間おきに跳ね回る生活を過ごしていました。
Twitterの方でもハチャメチャに騒ぎまくり、SAOをよく知らない当時のフォロワーにも「推しが生きていて良かったね」とお祝いの言葉を幾つかいただいたほどでした。
いや本当に嬉しかったんです。しかもその事実が明かされたのが、25巻のラストのラストの最終ページ、地の文では明言されず、見開きをめくった瞬間挿絵だけに彼女の姿が描かれているという演出。こんなに衝撃的で嬉しいサプライズはなかったし、今後もないと思います。
ともあれ、これが僕のロニエに対する感情を語る上では絶対に外せない出来事です。
彼女の誕生日
そんな彼女ですが、実は誕生日が作中で明かされたことはありません。ではファンブックとかそういうのかといえば、そうでもありません。
その日は突然やってきました。2021年8月12日、SAOの作者である川原礫先生が今まで誕生日が決まっていなかったSAOのキャラクターの誕生日をツイートしました。そこに載っていたうちの1人がロニエです。
人界暦365年9月13日、それがロニエ・アラベルという人間の生まれた日だそうです。
ちなみにこのツイートは暫定バージョンとのことで、数日後にアップすると仰っていた正式版は未だに公開されていません。なんなら生まれた年に関しては原作との間に矛盾があり、もし正式版が出ることになれば修正されるんだろうなぁとは思っています。
ですから、僕が大事にしたいのは、まず「9月13日」という日付なわけです。
彼女の好きなところ
まず彼女は、作中での成長度合いで言えば、全キャラ中トップクラスです。キリトと出会った頃は基本のソードスキルすら覚束ないひよっこだったのが、最新刊時点ではUW人としては最強クラス、なんなら加速が始まって2,3年目の時点で既にUW内で彼女より強い人間は100人といない、との評価を受けています。多分最新刊時点ならアリスにも勝てる……気がする……ここは正直危ういところではある、アリスは大戦だけでもかなりの経験値を稼いでいるので80年のアドバンテージを上回ってくる可能性も捨てきれないので。
僕が特に成長を実感したのは「心意飛行は無理でもいつかは風素飛行術だけでも」と、決意しているモノローグですね。そもそも風素飛行術もかなりレベルの高い技なわけで、恐らく当時のUWでも使える人間はキリトだけ……な気がします。そんな高度な技をいつかは習得したいと思っている時点で、彼女の圧倒的な成長が窺えて、僕はとても嬉しいです。
他にも書きたいことはあるのですが、割愛(正しい方の意味で)します。
終わり
色々書き出してみて、僕がロニエを好きになったきっかけもなんとなく思い出せたし、やっぱり僕はロニエが好きだなぁっていうのもしっかり実感できたので割と有意義な記事になった気がします。
それでは。
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