関西遠征4日目《森ノ宮・天神崎》

今日は朝早くに森ノ宮でhiromin(@_yorimichi_shes )さんと撮影をした。

森ノ宮公園の中にあるスタバの場所がわからず、スーツケースを預けるロッカーがないこと、そして地下の駅から地上に出るエレベーターもエスカレーターもないことなど困ったことだらけで大いに焦った。

木漏れ日に恵まれ、とても良い撮影になった。

そこから移動して特急くろしおにて、二時間と少し。紀伊田辺まで移動する。

お目当ては天神崎の《日本のウユニ塩湖》だ。
いくつか条件が揃うと磯が鏡面のように凪ぎ、ウユニ塩湖のような写真が撮れるとのこと。

曇ったり晴れたりを繰り返していた空も、しっかりと晴れた。よく見ると雲間に虹のようなものが見える。

彩雲だった。

初めてみた。彩雲は幸運のシグナルとされているそうで、なんだか嬉しくなる。

しかし、あと一枚でフィルムを撮り切る、そのとき、カシャーンというやけに乾いたシャッターの音がした。

ん?

フィルムを巻取り、中を開けるとシャッターが閉じっぱなしになっている。

シャッターも切れない。

壊れたらしい。おわった。

わざわざ購入したレンズも無駄になってしまう。ああ私のペンF。悲しい。

悲しんでいても仕方がない。行きが最終バスだったため、帰りはタクシーで駅まで戻った。

和歌山駅近くのホテルまで着いて、一安心。昨日買ったシーシャを喫煙コーナーで吸いながら明日の予定を確認する。

明日はいよいよ最終日。ずっと会いたかった人に会える高揚感に包まれて寝ようと思う。

明日もいい日になりますように。
おやすみなさい。

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