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#52 量子論でゴール思考

皆様、お疲れ様です。週末はいかがお過ごしでしたか?

先週、マーケチームのみんなとクールジャパンDXサミット2024の会場下見へ行きました。今週もう一箇所見に行きますがおそらくどちらかに決まると思います。同時に日程も見えてきました。11/13 (木) が最有力、おそらくこの日になるでしょう。

「場所」と「時間」が決まる瞬間に一気に臨場感が上がりますね。場所と時間が決まったその瞬間から準備することがまるで逆走馬灯のようにフラッシュバックする感覚です。未来の状況があるということを観測したからこれから来る11/13のイベントを構成する全てが現象化しようと物理空間に現れる、量子力学は多世界を解釈する学問と言えますが、多世界すなわち無数の可能世界のうち観測した世界、クールジャパンDXサミット2024を11/13にある場所で開催するという世界を見たその瞬間から現実化が始まります。

量子力学は微細な人の可聴領域、可視領域(可視光線)では決して見ることのできない量子レベル、すなわち素粒子の振る舞いを研究する現代物理学の最先端をいく分野です。

人には決して見ることができない、聞くことのできない、感じることのできない世界、人からすれば実在するように見えないが、かならず存在する極小の素粒子の世界、そして振る舞いを扱います。人間の体も、目の前のテーブルも、僕が今座っているソファーも、横に置いてある鉄のダンベルも、物質を最小化していけば、全ては原子であり、それは原子核と電子で構成され、さらに原子核は素粒子までに微細化されていきます。電子を含むこの最小単位の物質を素粒子と呼び、量子力学、そして量子論はその素粒子の振る舞いを見ていくわけですが、超ひも理論という分野も含めて、これがめちゃくちゃ面白いんです。とにかく、その振る舞いが気まぐれ 笑

物理的には不確定性原理、数学的にも不完全性定理が証明され、もはやこの物理世界に確定性はまるでないということが1980年代に証明され、現代物理学、それから量子力学を説明する重要なファクトなのだそうです。だから物理共有世界における神の存在は完全に否定されました。当たり前ですが。(もちろん人の心の中には神がいて良いし、信仰の自由です)。アインシュタインは神はサイコロは振らぬと言って死んでいったそうですが、もし現代に生きていたらやっぱ量子論や超ひも理論にたどり着いていたのでしょうね。少なくとも光量子仮説を言ったのはアインシュタインでした。

量子すなわち素粒子は有るともいえるし無いとも言える状態、すなわち空な状態です。そしてまだ見ぬ状態では振動状態つまり波の状態に過ぎず、観測して初めて粒子的な振る舞いをすると。波である状態は無数に存在可能、そして不確定性原理によりどこに出現するかもわからない、特別おかしなやつ、それが素粒子です。ただし、有るという状態を観測した瞬間に粒子性を持ちつまり物質化し、物理世界に表象するのだと。
ということはだから思考さえも素粒子なのだと言えます。そしてその状態は他世界解釈、可能世界で説明されるように、いくつも可能性として存在し、いずれかを強烈な臨場感で見た瞬間にその一つの世界が粒子的な振る舞いを行い現実化していく。そう、思考は現実化するという僕が良く言っている自己啓発的な概念はもはや現代物理学の最先端量子力学でYESと言えるところまで科学的な証明で捉えることができそうです。めちゃくちゃ面白くないですか?!

まだまだ、説得力バリバリに人に説明できるところまで言語化しきれてないですが、実感として僕の中では量子力学、そしてそれを説明する量子論にどっぷりハマっています。今週末も量子論に関する書籍を5冊買っちゃいました。おそらく量子論をもう少しハラ落ちさせて納得できたら、生命素粒子が存在するということがもっと納得感もって理解できるんだろうなと考えているところです。あと、時間という概念、もっと言うと宇宙の仕組みが立体的に理解できるのだろうと思います。

この分野に興味がある方は是非一緒に語りましょう^^

クールジャパンDXサミットの下見の話から量子論に話がいきましたが、実は毎朝月曜の朝会で振り返っている僕たちVponが目指すゴールやビジョン、行動指針も同じ理屈で説明できます。未来から来る現実化する世界を"先に見る"と言うことです。いつも言ってるように見るからあるのではなく、あるから見る、見える。ある状態を先に言語化しそれをイメージ化(ビジュアル化)する。

物理を学ぶことは、この世の中の仕組みやカラクリを科学的に理解可能となり、現実世界の物理を知れば知るほど、抽象化されていく概念を含めた情報宇宙は物理宇宙と切り離すことができず、物理空間は情報空間の最下層の表れに過ぎないと、ハラ落ち感ハンパないんですよね。

量子力学が発展できるのは、過去の先人が証明してきた物理理論があって、それはニュートンの万有引力の法則とか、アインシュタインの相対性理論が代表的ですが、相対性理論は時間と空間は同じものだ、すなわち時空連続体だと言いましたよね、時間で起きていることは空間で起きていないと辻褄が合わない、空間で起きていることは時間で起きていないと辻褄が合わないわけです。

情報宇宙から物理宇宙という抽象度の階段と、時空を説明する4次元連続体を合わせ技で僕なりに解釈すれば、情報空間いわゆる思考や概念は量子論により見た世界が下層の物理空間に表象するし、相対性理論の時空連続体も基本一緒で時間で起きていることが空間で起きていると言うことは、時間は未来にすでに存在し粒子化した未来の世界はすでに存在していると言えないと理論に整合性が取れなくなってしまいますよね。

東京から新幹線のぞみで2時間半かけて移動すると大阪があります。時間の経過とともに大阪がその時出現したわけではなく、大阪はもともとあるのです、当たり前です。2.5時間掛けて大阪が現れたわけじゃなく、もともと空間に存在しています。ということは、時間にも同じことが言えて、2.5時間経ってやってくる未来には大阪はすでにあるのだから、思考空間(願望空間といってもいい)も一緒で、未来に強烈に見たことは時間が経って現実にならないと時空連続体が成立しないんです。

巷に溢れる願望実現の方法はいまいちピンとこないなと思ってる方もいると思いますが、物理空間と情報空間を解き明かす物理学とりわけ量子論や相対性理論を学習すると、思考は現実化するとか、思い込みの魔力というような自己啓発的な概念の理解が一気に深まりますよね。

よくプラセボ効果(プラシーボ効果)があると言います。プラセボのカラクリは確信です。信じたことや試してみるもの・ことに対してどれくらい確信が持てるかで、実際にはウソでも効果が出てしまう現象を言います。実際にお医者さんの出している処方箋なんてまあ適当だと思ってるのですが患者さんは白衣を着ているお医者さんが言うのだから大丈夫だろうと言うことで、処方が間違っても薬が効いてしまう、治ってしまう。

それと同様に、どんなことも確信が持てるとその効能は飛躍的に上がるようです。自己啓発的な話もいかに確信を持てるかということが大事ですが、確信を確かなものに上げていく過程で、物理を学ぶことはオススメです。物理を学ぶと必ず脳科学を学びたくなります。脳科学を学ぶと心理学をもっと知りたくなります。なぜなら物理空間とは情報空間の一部であり、ということは物理宇宙は情報宇宙の一部であり、情報宇宙とは人それぞれの脳と心のことを言うからです。

人間はあまりにも五感で感じられる世界だけがこの世の現象だと勘違いしてしまいがちです。当たり前ですが、人間の可聴領域、可視領域(可視光線)、体感できることって極めて限定的です。さらに人間にも個体差があるくらいです。可聴領域で言えば、人間には聞き取ることのできない低高周波数の音は、他の動物では聞くことができたりします。同じ人間でもモスキート音は若い人には聞こえるけど年を取ったら聴こえなくなってしまう、、。視力なんてまさにそうで、人間でもかなりの個体差があってある人には解像度バリバリに見えてるのにある人には光があるくらいにしか見えない視力の人もいます。赤外線は人間には見えないけど特定の動物にはバリバリに見えているわけです。だから人間が五感で感じることが物理世界だと言うのはあまりにも乱暴な話ですね。

どうしても目に見えないことをいまだにスピリチュアル的に解釈する人がいますが、物理理論を知り思考を深めてみると、この物理世界の解像度(カラクリ)が面白いように見えてきますね。それを転用すれば、自己実現の手段として使えますし、経営手法としても取り入れることができますし、あらゆることに活かしていくことができそうです。

量子力学に魅せられているここ数年間、もう少し勉強を重ねて、みなさんとの仕事の中でもっと実用的に応用できないか、研究を続けてまた共有していきたいと思います。

この分野に興味がある人は是非声かけてください^^

今週も1週間通してのゴールをまずは"見て"、良い仕事をクリエイトして、元気・笑顔で仕事をしていきましょう!

Shino

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