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ひとりひとりが自分の救世主


変なタイトルですみません。

待ってても来ません。
あなたを救う他者など永遠に来ません。
救世主も来ません。

それが分かると永遠に来ないものを待たなくていいことに気づきます。

そしてあなたは目覚めてもいないし、気づいてもいません。

その気づきが大きいです。

私たちは見ても、言っても、聞いてもいません。

なにも知りません。
なにも言ってもいない。
そしてなにも聞いてもいません。

だから救いを待ったり依存に気づくことから果てしなく遠ざかろうとしているのです。

要は眠っているのです。

最近、この気づきに至るような出来事が起きました。クリエイティブのパートナーの星園祐子が2月25日に大病で手術、入院ということで制作中のアルバムも、4月12日に予定していたライブ企画も宙に浮いてしまったというか、、なんというか。

彼女は生きるのか?死ぬのか?
という状態でどうなるか?
未来はわからない。

自分ではどうにも出来ないことだ思ってしまうのです。

なにかを待っている自分に気づきました。

彼女が退院する6日くらい前にあることを決めました。


今まで録った仮歌を使ってアルバムは必ず仕上げる。それと4月12日のライブは代役、ゲストを立てて開催する。

保留ではなく決めました。


それまでの前提を捨てました。彼女がいないと成り立たないという前提を外してみる。

そうすると本番レコーディング音源がなくても仮録音がある。

彼女がいなくてもゲストを呼び、みんなで退院をお祝いする席に変える、ことで僕の責任でライブの場をクリエイトしハンドリングできる。


つまり出来ることはあるわけで、待たなくていい。
↑これが気づきです。


それまでのように回復を待ってもなにも変わらないのなら、不確定な要素しかないなら、自分のクリエイティブを発動して出来うる最高を今から追求してみよう、と。

それまでは回復を期待したり、
状況が好転したりすることを願ったりの毎日でしたが待つことをやめた瞬間に自分の中になにかが立ち上がったことを感じました。

はい。
これが今日の主題。
ひとりひとりが自分の救世主ということにつながります。

待つ必要はどこにもなかったことに
ふっと気がついた瞬間でした。


生きることは主体的なものということになり、
救世主はまさに自分です。

そもそも彼女とゼロからはじめた活動なら
また彼女が元気になったらゼロからつくればいいしと、そう思いました。

開催まで約20日。
集客用のランディングページをつくり、
ひとりひとりに開催の意図を個人メッセージで送りはじめました。


そうして開催日を迎えようとした1週間前のこと。


正直、思ったよりも快復が遅いです。体力が戻らないし、外出がしんどいです。
ライブ会場行くのも、今は自信がないです。あと1週間でどうなるかはわからないけど、とりあえず今の心境として伝えておきます。本当に申し訳ないです。

と連絡が。

建前上では快気祝いライブなので
彼女にいてほしいのは山々だけどしょうがないと思っていた開催前日。

会場に行き、体調と相談して一曲歌ってみることも考えてなくはない、と。


そうして当日も本当は体調が良くないといいながら会場に来た彼女は結局、歌いました。


普段とは違うのは声も出ていないし、
音楽として、歌として決して上手くないし、いつもの星園のパフォーマンスとは違うけど、僕が生まれてから1番感動した歌です。

魂の底から感動しました。

言葉にならない。
言葉にできない。

そんな感覚でした。

でも今、思うんですよね。

病人として療養して安静にする選択もあったけど、今、出来ることがある。


それが下手で、声が出なくても今歌える歌があるなら歌う選択をしてみよう、と。


回復するのを待つだけでなく、
今の自分を表現してみること。

それを選択したんじゃないかな、と。

そのことで彼女は彼女自身の救世主、救い主になったのだと思います。


あっ!それだ!って。だからその歌は限りなく透明で美しい。


歌ってくれてありがとう。本当にありがとう。
よかったらみなさんも星園祐子の魂の歌を聴いてください!


美しいです❣️

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本格的なプロモーション前ですがよかったらご覧ください。

【篠原プロデュース作品】

80年代洋楽を彷彿とさせるディスコティックなシティポップサウンド。

Dress in a Kaleidoscope/星園祐子
🔻こちらからご覧ください🔻


白銀世界と星園祐子が超絶美しい!

星園 祐子の新曲は無数の星々が待つ宇宙に飛び出すロマンティックソング♫
ミュージックビデオ監督 長岡 成貢氏が選んだロケーションは雪が降り積もる5000年前の古代遺跡。

まるで古代の女神が蘇ったかのようです!

Dancing with Midnight Butterflies/星園祐子
🔻🔻こちらからご覧ください🔻🔻


今日もステキな一日を💓



篠原雅弥
Shinohara Masaya
プロデューサー・作詞家・MIX師


音楽を中心とした、ジャンル横断的プロデューサー・作詞家 。音楽アーティストやイベントのプロデュース歴20年。売り先ありきで型にはめるのではなく、アーティスト本人が生まれながらに持つ資質や魂の目的を掘り起こし、その人オリジナルの世界観を共に創造していくプロデューススタイルが特徴。現 在ではアーティスト以外の方へのプロデュースセッションも人気。またクラウドファンディングコンサルタントの資格を有し合計 1,500 万円以上の成功実績を持つ。

幼少期に親戚からの虐待や、家族から「お前は才能がない」と言われ続けたことで自分を表現することに大きな恐れがあったが、大学卒業後、封印してきた表現活動(ロックバンド、劇団など)を始める。しかしその後、自分なら ではの表現を追求したいという気持ちを抱きつつも、表現者としてセンター に立つよりも裏方の道を選ぶ。

1998年から、バイオリン奏者、手回しオルゴールシンガー、弾き語りシン ガーソングライターなど、多種多様な女性アーティストのプロデュースに携わる。プロデュースしたイベントも多数。作詞家としても石田桃子(俳優石田純 一の姉)、葦木啓夏(美咲)など の作品を多数手がける。2022年、活動20周年を 機に制作したアルバム「Oh, Baby Blue/星園祐子」では全曲作詞を担当し、作 詞家(表現者)としての活動に再び目覚める。

同じく2022年より、アニメ/ゲーム分野で活躍している息子Kuuとの協業をとおして、アニメ、音声合成音楽(ボカロ)に表現領域を広げ、作曲家 星園祐子と組んだ合成音楽ユニット「Babyblue 」を始動。AIを導入したCeVIO AIと いう技術を使い、それまでになかった深い人間味がある合成音声作品が人気となる。

日本の若年層はじめヨーロッパ、アジアにファン層を持つサブカルチャーに 着目し、2023年からオリジナルコンテンツの世界発信を開始。日本と世(欧米)の文化交流に邁進中。プロデューサーという肩書きながらも、常に自身も「プレイヤー」であり続けることをモットーとしている。

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