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シャリャーピンのステーキをつくった

今年おおいにはまったユーザーコミュニティのQ&Aサイト、Quora

歴史詳細、マンガから料理まで幅広い話題で面白い日系米国人Rem Ogakiさんの
「安いステーキの焼き方には何がありますか?」への回答で

「シャリアピン・ステーキ」が紹介されていました。
シャリアピン・ステーキってときどきメニューみかけるけど、なんだろ?
と思っていたのです。

フョードル・シャリアピンのために帝国ホテルが考案したものだったのね。
背景とともに、簡単レシピも。

~~~以下、Remさんのレシピ~~~

まず、玉ねぎをたっぷりみじん切りにして、玉ねぎ1/2ほどをすりおろします。玉ねぎと半日以上ステーキを中に埋め、マリネします(私は休日の朝に作ったりしますが、仕事に行く前とかもアリです。)

マリネし終わったステーキを玉ねぎから取り出し、丁重に拭いて玉ねぎを取り除きます(玉ねぎはソースに使うので捨てない)。

ステーキは普通に焼きます。焼き終えた後、塩コショウを振ります。

ステーキを焼いたフライパンで玉ねぎとたっぷりのバターを入れ、玉ねぎがきつね色になるまで炒めます。

ワインと醤油を足し(大体ワイン2:1醤油)、水溶き片栗粉でとろみをつけて、出来上がり。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

さっそく作ってみたのですが、とても美味しくできました!

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玉ねぎに漬け込む仕込みの段階で、興味を持って寄ってきたロシア人の夫に
「シャリアピン・ステーキを作ってるの」
と言うと、
「ああ、シャリャーピン?」
「え、ロシア語ではシャリャーピンて言うの?」
「少なくとも、ロシアで有名なひとはシャリャーピンだね」

と、検索してみるとたしかに。

英語表記では「Chaliapin」なので「シャリアピン」になったのね。
キリル表記では「Шаляпин」(シャリャーピン)だ。

というわけで、ひとつ賢くなったうえに、安くて美味しいレシピもゲットしました。

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