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わたしの青春

今年のじぶんへのクリスマスプレゼントに、ブライアンアダムスの「レックレス」を買うことにした。

子どものころはアナログレコードが貴重で、針を自分で落とさなきゃいけないのに勝手がよくわからなくて「ガガガ」とか言わせて親ににらまれたりしてヒヤヒヤしたもんだ。

そんななか、子どもの小遣いにも高価な2800円のアナログレコードを買うにはかなり思い切らなきゃいけなくて、経緯は忘れたけれどそのうちのひとつがその"Reckless"だったんだ。

映画や音楽アルバムの邦題、思い切った意訳やら直訳やら英語そのまんまカタカナにしたのやらいろいろあって批判共感いろいろあるけれど、"Reckless"は「無鉄砲」とか「若気の至り」とか「暴れん坊」みたいな邦訳にしなくてよかったかもね。

「青春」ってコトバは嫌いだ、そんなものはわたしにない。

みんな大学時代にどうのこうの、高校時代にどうのこうの…というけれど、わたしにはそんなもんなものはない!

と思っていたけれど、今回このRecklessを買って聴いていると、「ああ、Recklessがわたしの青春だ!」と思えるのだ。

耳の肥えたいまとなっては、音楽的に優れているとは思えないけれども、あの頃の純粋さ、青さ…素直に「わーい、たのしいぞ!」てな感じがたまらなく懐かしいのだ。

よかったね、わたしにも青春あった!

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