#番外 政令都市6市長コロナ対策会議不参加について

2020年7月28日、西村康稔経済再生担当相と、「政令指定都市の神戸・札幌・横浜・名古屋・京都・福岡の6市長」が参加した新型ウイルスの感染拡大についての対策ウェブ会議。

…政令指定都市で、感染者急増中の大阪市の市長がなぜ入っていないのか。

7月20日の政令市長会議に続いて「欠席の理由」で開示請求をかける前に、その件で電話をしていた担当者さんに、28日の件はそもそも「打診があったのか」を確認してもらいました。

結果、「誘われてすらいない」ことが判明。市の方には、連絡がなかった、スケジュールの確認すらしていないと。(会議が実施された28日午前中は、松井市長は「公務日程なし」)

両隣の、神戸・京都の市長が誘われてるのに。

これについては、松井市長は菅官房長官と昵懇の仲という話もありますし、市を通さないで不参加の意思確認がされていた可能性もあります。大阪市廃止案、いわゆる「都構想」を推進する松井市長としては、政令指定都市としての存在感を出すことを嫌う立場ですし。

単に、政令市長会議に全く参加しない等、協調性がないので呼ばれなかった可能性もあります。

参加者の選定過程については不明ですが…

大阪市長が参加してなくていい筈がないだろうと。

大阪市は政令指定都市として存在感を発揮するべきだし、対策の陣頭指揮を取れる人間が市長であるべきです。

大阪市長がまったく仕事をしないことをもって「府と市の連携がスムーズなおかげで対策がうまく行っている」とは、詭弁にもなりません。事実、対策がうまく行くどころか感染者数は増加の一途です。

大阪での感染拡大に、大阪府知事・大阪市長の二人の維新首長の「過失」があることは明らかだと確信しています。



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