#1 ワクチン報告書
記念すべき(?)第1回目の開示請求。6/18に大阪府知事が「6月末から市大で治験を始める」と発表したのを受けて、その時点での「阪大医学部または阪大病院、或いは株式会社アンジェスから府知事が受け取った、新型ウイルスのワクチンに関する最新の報告書」を請求。
初めてなので、「関連する一切の文書」を請求して大量に出て来たらどうしよう、と尻込みした結果、対象を絞って請求。
公開期限の2週間が経つ頃に通知が来て、更に2週間の延長通知。7/18、ようやく納付書が到着。銀行で振り込んで、振り込み済の証書を府庁へFAX()。書留でCDRが送られてきました。入っていたのは2つのファイル。3ページ+9ページ、全12ページでした。
資料1「DNAワクチンについて」
資料2「プラスミドDNAワクチンの特徴」
…正直、コレジャナイ感が半端ないです。「DNAワクチンは素晴らしいよ!」みたいな内容だけで、これを見て何をどう判断して「6月末から市大で治験」とか「年内には実用化」とか言ったのか、さっぱり。
担当部署と電話で話したのですが、こちらの請求の仕方が悪かったか、判断の根拠が知りたかったのだが請求し直した方がいいのかと聞いたところ…「どう請求されてもそれ以上のものは出ない」「我々(大阪府)が把握してないところで知事が直接報告を受けて判断してるだろうからそれは分からない」と、取りつく島のない雰囲気でした。けっこう、面倒くさそうでした。(念のため言っておくと、ここ以外の部署の方は丁寧に対応してくれました)
黒塗り部分についても、「何を黒塗りにしたのか」についてすら非公開でした。普通、「担当者の個人名や電話番号だから非公開」であるとか、その程度は教えてくれるようなのですが。「研究に関することなので非公開」一点張りでした。
なかなか、難しい。いきなり大物を釣り上げるという訳には、当たり前だけどいかないようです。
そう言えば大事なことを聞くのを忘れてました。これ、結局「どこ」と「どこ」から来た報告書だったっけ…。確認せねば。(後日追記予定)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?