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ネットショップ開業前に確認しておきたい3つの事前準備ポイントとは?

働き方改革によって人々の働き方は大きく変わってきました。副業を認めている会社も増えたため、本業とは別に収入を得たいと考えている方も多いのではないでしょうか。近年では副業の選択肢もかなり多く、いろいろな稼ぎ方があります。
その中で今回ご紹介するのがネットショップの開業です。手軽に始められる副業ビジネスとして今注目されていますが、開業前にはもちろんやるべきことがたくさんあります。今回は、ネットショップ開業の前にやっておくべき3つのポイントをご紹介いたします。

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​何を売りたいのかを明確にしておく

ネットショップを開業するにあたって、まず決めなければならないのが店の品物についてです。どんなジャンルのどのような商品を売るのか、価格帯はどれくらいを想定しているのかをしっかりと明確にしておくことが大切です。
近年ではネットショップの数も年々増えており、本当にいろいろなものが売買できる時代になっています。フリマアプリの爆発的大ヒットからも分かる通り、中古品はもちろんお手製のオリジナル製品などもたくさん売れる時代です。
一方で、売りたい品物を格安で仕入れて既製品を売るという選択肢もあります。仕入れ販売と呼ばれている方法ですが、ネットショップビジネスの基本といえるものの初心者にはなかなかハードルが高い方法でもあります。
自分が売りたいものは何なのか、どのような方法でそれを用意、仕入れるのかなどをはじめに考えて具体的な仕入れルートまでしっかりと想定しておくことが大切です。

自分のネットショップのコンセプトを決める

先述している通り、現在ネットショップの数は無数といえるほど存在しています。EC市場は年々右肩上がりに伸びていて、2021年の通販・EC市場の規模は前年と比べて10.1%増加の15兆1127億円にまで上っています。(出典:富士経済EC(e-コマース)の国内市場調査「通販・通販・e-コマースビジネスの実態と今後 2021」)
このことからも分かる通り、ネットショップの運営にはライバルがたくさんいます。インターネットの中に無数に広がっているショップからたった1つの自分のショップを選んでもらうためには、お店のコンセプト作りが非常に重要になるのです。
なぜ自分の店で買ってもらう必要があるのか、自分の店で買うことによってどのようなメリットが生じるのかなどを加味したうえで、お店のコンセプトを明確にしていきましょう。同時にカスタマーを惹きつける店名も考えておくことがおすすめです。

事業所の確保

商品や店のコンセプト作りなどはネットショップ開業前の楽しい準備ですが、難しい事務的準備も同時進行しておかねばなりません。ネットショップのホームページ上には「特定商取引法に基づき表記」というページを設ける必要があり、そのページ内には事業者の氏名や住所、電話番号、責任者氏名などを記載しなければなりません。ネットショップを運営するには身元をしっかりと明らかにしなければいけないのです。
事業が起動に乗るまでは副業のための事務所やオフィスなどは借りず、自宅を事業所として登録したいと考える人が大半でしょう。コストを削減するには一番の方法ではありますが、誰が見ているかわからないネット上に自分の住所を公開するにはもちろんリスクもあります。
そこでおすすめなのが、バーチャルオフィスの活用です。自宅の住所を公開する必要がないのでプライバシーを保護することができます。さらに都内一等地の住所を事業所として掲載することでお店の信頼度もアップし、ブランディング化も成功します。

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バーチャルオフィスの活用はネットショップ運営において大きなメリットがたくさんあります。興味があるという方はぜひ参考にしてみてください。

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