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効果的な謝罪の方法
ツイートのまとめ。効果的な謝罪の方法です。
「謙虚さとは、みずからを卑下するという意味ではない。自分のことを考える時間を多少なりとも減らす、という意味だ。謝罪という文脈で考える謙虚とは、自分が不当な対応をしてしまった相手を『私が幸福な人生を送るためには欠かせない存在』とみなすことだ」
— ニンパイ (@shinobuk) December 1, 2021
「謝罪とは、加害行為や抗議内容に対する責任を認め、直接的かつ主体的な態度で曖昧さを残さずに悔悟の念を表明し、挽回の方法を提示して、繰り返さないと約束することである」
— ニンパイ (@shinobuk) December 1, 2021
「効果的な謝罪もひとつひとつ異なる。だが、程度の差こそあれ、必ず五つの要素(認識、責任、悔悟の念、挽回、再発防止の約束)が含まれていなければならない」
— ニンパイ (@shinobuk) December 1, 2021
「(8000人を対象にした調査によると)積極的に謝罪する人は、めったに謝らない人や、絶対に謝らない人よりも稼ぎが多いのだ。年収が10万ドル以上の人は、年収が2万5000ドル以下の人と比べて、口論や過失によって謝る率が2倍も高かったのである」
— ニンパイ (@shinobuk) December 1, 2021
「1.認識…自分が関わった加害行為に具体的に言及する。加害者が謝るべき内容について謝っているかどうか、被害者に確認してもらう必要がある。
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
2.責任…加害行為について主体的に責任を認める。言い訳、自己弁護、責任転嫁を盛り込んではならない。
3.悔悟…「申し訳ありません」や「謝ります」といった言葉を口に出し、併せて言語以外でも表現する。
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
4.挽回…被害者の状況を(可能な限り)元のように修復しようとするだけではなく、関係を重視しているという姿勢を表に出す。そのためには行動が必要。行動で引き起こした状況から、言葉だけで逃れることはできない。
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
5.再発の否定…謝る理由となった行動を繰り返さないと約束する」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「謝罪を受け入れるというのは、加害者を許すのと同じだと考える人がいる。だが、その二つはまったく別のものである。謝罪の受け入れに関わるプロセスと、許しに関わるプロセスは大きく隔たっており、究極的に言えば、許しのプロセスは謝罪の有無で決まるわけではないのだ」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「許すというのは、被害者が恨みの感情を手放し、復讐の検討(空想上の検討であっても)をやめ、加害者への憎しみや敵意を捨てることを意味する。それは被害者の心と頭における変化であり、自発的で、加害者側とは完全に無関係な、感情的・理性的なシフトだ」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「英国の哲学者ジョアンナ・ノースは、許しを次のように定義している。『他者から不当に傷つけられた場合、その加害者に対する憎しみを克服した時に、人は許す。憎む権利を否定するわけではない。過失を犯した者への同情、慈愛、そして愛情を示そうと試みるのだ。→
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
→加害者が必ずしもそうした感情を示されるにあたう存在ではないことを知りつつ、人は許す』」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「謝るというのは、過去をなかったことにしようと足掻くのをやめること」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「『そんなふうに思わせてしまったとは、申し訳ない。そんなつもりじゃなかった』は、翻訳すると『あなたの理解力に問題があったのがいけないんじゃないのか』となる。もっと良い言い方は『こちらの意図を明確にお伝えせず、申し訳ありませんでした』」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「『CEOに代わって、私がお詫び申し上げたく思います』は、翻訳すると『CEOは、この問題は重要ではないので出てくるに及ばない、と考えています』となる」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「自分以外の名前を含む謝罪はすべからく(引用原文ママ)怪しい。詫びると見せかけつつ他人を非難するのは、最低の謝り方だ。責任を他人に、特に自分より立場が下の者に押しつけるなど、言語道断である。自分が責任を取るか取らないか、どちらかでしかないのだ」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
「『ごめんなさい』『申し訳ありません』という言葉は、もっともパワフルな謝罪の表現だ。それは確かなのだが、加害行為を認識し、責任を認め、悔悟の念を表明し、挽回の方法を提示し、繰り返さないと約束するという一連の枠組みとつながっている必要がある」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
謝罪における10のルール
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
1.「もしも」や「でも」を含めない
2.受動的でなく、能動的に述べる
3.ふざけない
4.わかったふりをしない(「お気持ちはわかります」など)
5.「どうすれば直せる?」と聞かない
6.(謝罪する側から)順番に話す
7.主体的な(自分を主語とした)文章で謝る
8.受け手の名前を入れる
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
9.だらだらと喋らない
10.言い争わない
「加害者が被害者に挽回方法の提示を求めるべきでない理由は3つ。第一に、被害者の多くは自分が何を欲しているかわからずにいます。第二に、相手からこちらの提供できないものを求められたらどうするつもりなのでしょうか。第三に、ふさわしい挽回方法を考える義務はあくまで加害者にあります」
— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
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— ニンパイ (@shinobuk) December 5, 2021
やぶさかではありません!