見出し画像

住んでいたアパートが無くなっていた

小学生の頃、木造の古いアパートに、父、母、姉、私の家族4人で住んでいました。
小学校から徒歩1分の場所に建っていて、私にとっては超優良物件でした。

朝8時に家を出た後に忘れ物に気づいても、取って戻ってくるまで2分なので、8時15分の朝会に間に合うので大助かり。

学校から帰ってきて、夕方テレビを見ながら家でゴロゴロしていると、校庭からマーチングバンドの演奏が毎日聞こえてきました。

私は楽器は使えませんが、聞くのは好きでしたので、
軽快な音楽と掛け声をいいなあと思いながら聞いていました。

日曜日は野球部の掛け声と、カッキーン!という玉を打つ音が校庭から聞こえてきて、それが私の中の日曜日の風景でした。

そんな思い出のあるアパートが、先日取り壊されていました!

引っ越してからあまりそのアパートの前を通らなくなっていたのですが、
たまたま取り壊し中のところに出会ったのも何かの縁なのかなと感じてしまいました。

数日経ってもう一度来てみるとそこは土ばかり。
建てられた看板をみるに、小さなマンションが新しく建つようです。
時の流れを感じます。

馴染みのアパートとの別れを通して、クリエイターとしてもっと成長していきたい!という気持ちがより湧いてきました。
これからも淡々と日々精進してまいります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?