My story 1 : お気楽専業主婦がまさかの

Don’t spend time beating on a wall, hoping to transform it into a door.
ーCoco Chanel

ハワイに移住してから人生変わっちゃった。

「ちょっと、誰か！！！　ドアが開かない！！　助けて！！」

２０１１年３月１１日、神奈川県の横浜市で叫んだ私です。
当時、既に家族でのハワイへの移住が決まっていた我が家は、その日は全員で渡米前の歯科検診だったのですが、そこであの地震に。。冒頭の叫びは、花粉症の薬で眠気に襲われ、娘たち2人と夫が買い物に行っている間の事。車内で昼寝をしていた時に、地震で車が跳ね上がった時のことでした。地震の衝撃で車のロックが引っ掛かったのか、私自身も動揺していて車が開かずに叫んだのでした。その後無事に家族で帰宅して家族のありがたみを感じながら、みんなで避難に備えて１階のリビングでキャンプのように寝たのでした。

地震の影響で、ビザの発給が遅れ、６月頭に夫が一足先にハワイに出発。残された私は娘2人と、家中を片付け、売却の手続きをして、荷物を作り、車を売却し、犬の渡米準備もして７月からハワイ生活を開始。（この1ヶ月は、とんでもない忙しさで、この引越しをきっかけにハワイから日本に帰国するたびに、片付けの講座に出て資格を取得しました。）簡単に書きましたが、当時そこそこ広い家だったので、売却の為に家を空っぽにして綺麗にして、庭の物置まで無くしてまっさらな状態にするのは本当に大変でした。

ハワイで起業？

ハワイ生活を日々楽しみながら、娘たちの学校のボランティアなどをする一方で、２０１４年には取得していた整理収納アドバイザーなどの資格を活かして、初のセミナー開催などと主婦のプチ起業。ハワイでも実際に片付けサポートをするクライアントなども出来てきたので２０１６年には個人事業主としての届出を出してもう少し活動の幅を広げていました。

家族としても、週末はサーフィンに行ったり、ハイキングしたり、夜は友達とBBQとなかなか幸せな日々を過ごしておりました。２０１６年末に念願叶い、庭のある１軒屋の購入を決め、２０１７年には憧れのハワイ戸建てライフ。お父ちゃん憧れのガレージライフ、庭で大型BBQグリル、引越し祝いのパーティーはリビングに30人

事件はいつだって３月に起きる

そんな順調な日々、このまま、年に2ヶ月夏休みは日本で過ごし、反対に日本からは母が冬場に長期滞在に我が家に泊まり、子供が大きくなったら家族でキャンピングカーでメインランドを旅しようねとか、楽しくなる予定を考えて家族で笑う幸せな日々。

ところが・・・

いつものサーフィン帰り、いつもの坂道が登れない。。。

「ねぇ、ママ、俺やっぱり病院行くよ。。。」

家族での最後のサーフィンでした。。。　

お気楽専業主婦の私に起きた人生の大事件とは
よろしければ、続きの話にお付き合いくださいませ。

パート２に続く。

ここまで読んでいただきありがとうございます。