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WEBデザイナーにセンスは必要。でも、初めは必要ない。

・センスに自信ないけど、WEBデザイナーになれるのかな?
・やっぱりデザイン系の人って、もともとセンスいい人たちなの…?

こんにちは、フリーランスWEBデザイナーのSHINOBUです。

WEBデザイナーになりたいと思った時、センスの有無が心配になる方は少なくないと思います。

今回は、そんなデザイナーの「センス」に関するモヤモヤについてお伝えしていきます。


「 WEBデザイナーにセンスは必要 」

「始めはセンスなんて必要ない」というタイトルですが、前提としてWEBデザイナーに「センス」は絶対必要です。

私がお客さんだったとしても、やはりセンスを感じるデザイナーさんにやってもらいたいと思うのが正直なところです…。
プロとしてやっていく以上、センスは絶対に大事にしたいです。

ただ、理解しておきたいのは「センスは身につけていくもの」だということです。

デザインはアートと違って、セオリーに基づいて組み立てるものなので、知識と経験で上達していき、センスの良いものが段々と作れるようになっていきます。

良い仕事をするためにセンス(技術)を磨き、お客さんを満足させられるようレベルアップしていく必要があります。

つまり…

センス=経験値、努力の結果

です。

どれだけ時間をかけたか、どれだけ勉強したか、どれだけ良いものを観察したか、そういったことの積み重ねが、その人のセンスになっていきます。


「 WEBデザイナーは初めはセンスなんて必要ない 」

先ほどお伝えしたように、センスは経験値の賜物だったり、努力の結果であったりと、時間をかけて得られるものです。

ですので、未経験の状態でセンスに自信がないのは当然です。

確かに勉強をしたことがなくても「なんとなくそれっぽいものができてしまう」という人も、たまにいます。
そういう人たちを「センスがある」と言ったりします。
また、そういう人たちと比較して「自分はできない」とヘコんだりもします…。

ただ、「なんとなく」で出来てしまう人は、良いものをたくさん見て育っていたり、綺麗なものが好きだったり、昔から絵を書くのが好きだったり、時間をかけてバランス感覚が養われた「結果」である場合も多いです。

美大生のセンスの良さなども、特殊な環境で長い時間を過ごすことで養われていく「結果」と言えます。

つまり、最初からセンスの良い人なんて、おそらくいないんだと思います。

なので、初めはセンスに自信がなくたって全然問題ありません。
WEBデザイナーになる!と決めたら、そこから必死に勉強していけば良いんです。勉強していく中で、デザインの技術は経験値と勉強量の賜物だと理解して行くのだと思います。

そして、経験をもとに頭で考えながら良いデザインを作れるようになった時に、周りの人からは「センス良いな」と思われるようになっているんだと思います。


「 まとめ 」

センス=経験値、努力の結果

繰り返しになりますが、これに尽きます。

初めは全員初心者です。
初めはみんなセンスなんてありませんので、気にせず時間をかけながらセンスを身につけていくのが良いと思います。

先輩や、有名なデザイナーさんの作品など、良いお手本を見ながら勉強していくと、半年も経てばそれなりのものが作れるようになったりします。


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