神がかりの書を綴る日々【詩】
バラバラの 心の頁の締めくくり
長くて細い 記憶の鎖で
無理矢理 縛れば 笑い種
でも詳細を 見れば不思議と 神がかり
日々 安らかに
いつも 我が身を 幸せに
出来れば 心は のんのんと
苦役は 誰かと 代わる代わる
歌や足取りは 軽やかに
だけど努力は止めないで
記憶の枷の柵に
緩くて脆い 恩義の鎖で
無理矢理 留めた 忘れ人
結末を見れば そこそこ 神がかり
その割に かける命は まぁ 安上がり
(20240908/私之若夜=しのわかや)
※画像はCanvaからいただきました。