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白梅【詩】

白梅(しらうめ)の酒の宴
昨日に今日に酔い痴れて
咲き渡る 山里の春を愛でるように
散ろうか飛ぶか 躊躇いながら
迷う妖しさ 今は漂う 休日の うららかな昼下がり


~『小哲学』短詩11「白梅」~
(20230317/私之若夜=しのわかや)
※写真はCanvaからいただきました。