2021年オズワルド応援所感(賞レース編)

もうすぐ2021年も終わる。公私ともにバッタバタであっという間だった。
そんな今年も無事1年間オズワルドお二人のご活躍を追っかけることができた。ありがたいことである。
そこで今年もファン活動の記録を残しておこうと思う。今年は一つの記事で全活動を記載するととんでもない長文になるので、賞レース編とメディア活動編に分けたいと思う。

ということで賞レース編。
まずはこの言葉から。

M-1グランプリ2021 準優勝おめでとうございます!!!

確かに悔しい終わり方だったけど、準優勝は素晴らしい!何も恥じることはない!おめでとう!そしてお疲れ様でした。来年は史上最高得点で完全優勝ですね!(強欲)
そしてABCお笑いグランプリ2021 優勝も本当におめでとうございます!
獲りに行く、と宣言して1年。有言実行した姿は本当に感動しました。

今年の各賞レースのネタと順位は以下のとおり。

ABCお笑いグランプリ2021
1stラウンド:ダイエット
2ndラウンド:割り込み

M-1グランプリ2021
2回戦:ダイエット
3回戦:ドライブ
準々決勝:息子の夢
準決勝:友達
決勝1st:友達
決勝final:割り込み(息子の夢Remix)

ご覧のとおりM-1予選は全部異なるネタで通過している。そしていずれも面白い。改めてネタの豊富さに驚いてしまう。


特に決勝1stラウンドの『友達』は元々あったネタのリニューアル。準々決勝~準決勝のライブを見るに、おそらく準々決勝後にブラッシュアップし始めたんじゃないかと推察される。昨年の『改名』はタラちゃんが戸愚呂弟になったような感じだったが、今年の『友達』はきれいなドレスを着せてもらった感じ、賞レースという華やかな舞台で映えるように彩りときらびやかさが加えられた感じだった。

また、ABCの1stラウンドで披露された『ダイエット』にも物語がある。最終予選通過時からブラッシュアップしたバージョンが放送コードに引っかかることが判明したため、急遽決勝一週間前から修正しなくてはいけなくなったのだ。ファンはえらく心配したが、その数日後には決勝で披露されたバージョンができあがっていた。毎回思うが、本当にすごい人たちである。こういうところも沼にハマる人が多い要因だと思う。

『割り込み』は昨年生まれたネタである。初見時から4000gで生まれてきた赤子のように衝撃的で、一目でM-1用とわかるネタだった。昨年最終決戦に残っていれば披露される予定だったが叶わず、今年のABC決勝で披露となった。ABCとM-1、どちらもご覧になった方はお気づきかと思うが、実はバージョンが違っている。M-1版は準々決勝で披露された『息子の夢』と融合されているのだ。確かにM-1の二本目で披露するには難しかったのかもしれないし、そもそも動揺からかいつもの出来ではなかったので印象があまり良くないかもしれないが、とても美しいネタなのである。YouTube に上がっているので、是非完全版をご確認いただきたい。

来年は(賞レースとしては)M-1に集中できるため、いよいよその年のベストな2本で戦えるわけである。お二人が早く無欲漫才を満喫できる日が来るのを願い、ファンは応援するのみである。

来年はどんな名作が生まれるんだろうなぁ。楽しみ!

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