暁月 6.2 8

ヤ・シュトラ姐さんは護魂の霊燐の確認に

ヴリトラは大きい身体を預けて調整してもらいに

ニャンは星戦士団に妖異との戦い方を教えに

shinoはゼロのことが気になるだろうな

はーい

ニッダーナに？　興味津々で詰め寄ったりしないかな大丈夫かな

間違ってはないけど笑っちゃった

ここ選択式なのわろた　一番下にしたら何をお出しされるんだ

りんご
全然関係ないけどしのはらりんご大好き

よかった目が覚めた！

ん？

なんか様子が違う……？

ホラーだよこんなん

て、そんな冗談は置いといて……とニッダーナは言ったけど、自分が魔物扱いされたのさらっと流すのうまいな……

ぽんと手渡しされたから一個とか渡されたのかと思ったけど籠盛りりんごだった

しわしわになっちゃった

赤ちゃん　でも言われた通りに食べ始めたからゼロかわいい

妖異を食べるたびに味感じてたらなんかやだな……

美食家気取りはどこにでもいる

死んだら死んだで生命力も元通りに復活するらしい　死んでいる間に食われないよう、死に場所に気を遣う必要はあるが……とのこと

それはそう　アジュダヤのこと、探しに行かないとね

入念な準備をするというのには同意だ、と、次に向けて休息を取り、支度を整える間、ゼロの世界について教えてもらうことに　その対価として、先んじてラザハンの案内をしたいとヴリトラ

shinoなんか気に入られてるな　ゼロとヴリトラ、shinoの三人でラザハンを案内することに

第十三世界、ひんやりしてたんだ　闇属性しかないとそうなるのかな？　だとするとラザハンは暑いかもね……

近付いたら……まずいからね……

あれ楽しかったね　またハンサ乗りたいね

さっそく原初世界の色々を吸収していて良いな

なんでメリードさんじゃなく給仕係のミリールなのかなと思ったらそういうことか

お次は市場へ　貨幣やトームストーンでやり取りをしていると伝えると、トームストーンに思い当たりがあったみたい　その妖異はどういう意図で持ち帰ったんだろうな

トームストーンで記憶媒体みたいなもので、中に情報が入ってるんじゃなかったっけ

ニャンも言ってたけど、シンプルな世界だよね　原初世界と比べると　原始的というか

上から下まで眺めてはいたけど、なにも言わなかったね

は～なるほど　鎧とかが動くのはそういう妖異か

なんていうかまったく知らない部分もあるけれど、人として持っていた部分を忘れてしまったっていうところもあるよねゼロは

孤児院を訪れるニャン

二人のこと気にしてくれてたんだね　嬉しいね

ゼノぴと友かと言われると違うと思うけど、そう言われると違うと言い切れないし、なによりヤースラの言ったことを否定してしまう形になってしまうので、同意　するしかなくない？

でも気にはなってるよね　知りたくなってるというか

しのはらも聞かれたら答えられる自信ないな　子どもってすごいよね

「知れば知るほどに分からないことが増えていく、暮らしぶりも物事の見方も、あまりに多彩で目が眩むような思いだ」　でも悪くないと思ってくれるの嬉しいな　経験という利、いっぱい積み重ねて行ってね

黒いもやもやしたやつは元お花……でいいのかな？　人だけじゃなくて生命と呼べるもの全てが妖異と化したんだろうなあ……