エアラインはZIP AIRで ―暮らすように旅したい―
前回のサンフランシスコ行きはチケットの手配などすべてお任せであとは一緒に連れて行ってもらうだけ。
今回はすべて自分で決めて予約しないといけません。
去年ゆうこさんが来られた時に利用されたと教えてもらった『ZIP AIR』というエアライン。
初めて聞く名前でしたがJALグループの新しい国際線LCCだそうです。
「フルフラットの座席で来たけど安かったのよ。」と言ってたけど、見てみたら私にとっては安い値段とは言い難い。
ビジネスクラスに乗ることを考えると、たしかにリーズナブルではある。
でもそれを利用するならエコノミーにして差額を現地でなにか体験することに使いたい。
どこまでも貧乏性なんですよね。
2024.08.13現在のサンフランシスコ便の価格はこんな感じ。
もちろんフルフラットは席数が少ないのですが、それでも残席がある日がこんなに少ないのは人気だということですよね。
教えてもらって検索した時に、6月の成田→サンフランシスコの最安値が片道52,000円ちょっと。(もちろんスタンダード)
安い!と思ったけど、よく調べてみると書いてある金額は純粋に片道のフライト代金。
あとはフルオプションで必要なものを一緒にオーダーするシステムです。
ただ、ここのところ高騰しているという燃油サーチャージが不要なのはありがたいですね。
ZIP AIR オプショナルサービスについて
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どういうわけか埋め込みになりません。
ワゴンが回ってくる機内サービスというものはありません。
機内食も各自でオーダー、水1本でも買う必要があります。
チケットを購入する時にオーダーすることもできますし、機内Wi-Fiでその都度頼むことも可能です。
持ち込み荷物は2個合計7kgまで。
預け荷物は1個から料金がかかります。
座席の指定もオプション。
場所によって値段も違います。
ブランケットの貸し出しもなし、アイマスクと耳栓、ネックピロー、スリッパとセットになったものがアメニティとしてオーダー可。
潔いほど徹底していますね。
ただ、必要なものだけ選べるというのは合理的でもあります。
行きは成田発が21時半だったので、機内食はオーダーせず。
もし起きておなかがすいたら頼めばいいかなと思って。
帰りは夕方の便だったので、念のためにオーダーしておきました。
ハヤシライス。1,700円也。
路線によって選べるメニューが違います。
預け荷物はもちろん往復ともにスーツケース1個。
30kgまでと国際線ではわりと普通の感じなのかな。
座席は一番前の足元の広いところを奮発しました。
奮発というほどではないのですが、選ぶ種類の中では非常口座席と並んで一番値段が高いところだったので。
ちなみにサンフランシスコ便だと片道+8,000円でした。
ZIP AIRは座席の前にモニターは埋め込まれていません。
自分のスマホやタブレットを置くためのホルダーがテーブルの少し上にあるようです。
ようです、というのは最前列だったので前の座席がないためにひじ掛けの中から出すテーブルしかなかったのでネットで調べた情報しか持ち合わせてなくて。
動画などを観るにはもう少し視線が上になるほうが観やすいかなと思いますが、長時間観続けるわけではないので許容範囲。
ちなみに、機内エンターテインメント的なものもありますがNetflixやPrimeVideoなどはWi-Fiで観られないようなのでオフラインでも視聴可能なように事前にダウンロードしておく必要があります。
ご注意あれ。
モニター置きがない代わりに、足元広々。
ネットでいろいろ情報探してると、空気でふくらませるフットレストがあってこれに足を乗せると楽に過ごせるようで。
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投稿時点では売り切れているようですが、同じようなのがたくさん出ています。
一応ZIP AIRへは事前に問い合わせして、予約した席で使用可能かを確認してみたところ返答は下記の通りでした。
そういえば搭乗時にCAさんに声かけはしなかったかも。(すみません)
この返答に安心して注文し、持っていきました。
長くなったので今回はこのあたりで。
なかなか旅が始まりません。
始まらないうちに飽きてしまわないといいけど…。笑
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