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推しカプが好き

推しなんだからそれはそうって感じなんですが、推しカプのことが好きだな~と日々思いながら生きてます。

本当なら、ここで私の推しカプについて詳細に語りたい。でも、語るとたぶんすぐ身バレする。活動してる人が少ないので、カプがバレた時点で恐らく二次創作アカウントに辿り着く。

それは何か恥ずかしいのであんまり詳細は書かないけど、でもこれだけ私の人生に影響を与えている推しカプについてちょっとだけ話をしたい。
※万が一特定できても、見なかったことにしてそっとしておいてください……

推しカプ基本データ

  • 二次元に存在する

  • 二人とも人間ができている

  • かっこいい・かわいい

  • 公式で仲良し

  • 互いの世界を変えた二人

  • 二人ともあまりにも私の好きに合致しすぎる

詳細書けないから、ほぼ何もわからないデータになってしまった。
ジャンルくらい書いてもいいのではという気はするけど、どこからつながるかわからなさすぎて……。とりあえず、女性ファンが多いジャンルです。

あと、二人とも本当にかっこいいし、かわいいんですよ!!
外見的な意味できれい・かっこいいってタイプではあるけど、そもそも人間的にかっこいい……。尊敬するポイントいっぱいある……。それでいて、純粋な子供みたいなところもあって、かっこいいとかわいいを何度も行き来している。

そして、「互いの世界を変えた」件に関しては、それっぽい描写はあるけど「まあ、こっちの妄想だしな」と思ってたらのちのち、公式からその時のことを思い出すシーンがあり、「本当に世界が変わったきっかけお互いなんですが???」となり、一部界隈が震撼しました。
こんな……こんなの……特別な意味を見出してしまう……特別な関係になるのもうなずくしかない……。


≪二次創作的なこと≫

  • ジャンル自体は中規模くらいだと思う

  • 最盛期は過ぎてるので、今はジャンル自体が落ち着いてる

  • 推しカプで活動してる人は少ない

  • 推しカプのタグ、下手するとずっと私になる

  • 公式からときどき燃料が投下される

  • 着々と二人の関係性が進化している

  • 今一番創作が活発なの私

ものすごく活発というわけでもないけど、全然人がいないということはない、という感じ。
ただ、一番盛り上がってただろうな~って時期は過ぎてるから、だいぶまったりしてる印象。まあ、私が他のカプとの付き合いが一切ないので観測範囲はだいぶ狭いから、実際は違うのかもしれないけど。

公式からの燃料には反応あるし、過疎ってほどでもないんじゃないかな~。
私の推しカプ周りも比較的落ち着いてて、創作勢もゼロではないけど各自マイペースに活動中って感じです。

……っていう状況だから、推しカプ特定されたら芋づる式で私のアカウントがあぶりだされるんですよ。今一番元気に小説書いてるの私だから……。
月一で投稿あったらいい方って感じのところに、下手すると週一で3万字とか投稿してる…。

でも、作品数自体はちゃんとある。最盛期にいっぱい投稿あったし、今も私以外に投稿する人がいるからマイナーではない。
相対的に見たら少ないかな~という気はしますが、カプタグがある時点でマイナーじゃなくない?

それに、推しカプは順調に関係を深めているので……。初期の時点から、「互いの世界を変えた(と思われる)二人」とか、相手を特別に思うでしょ!?ってなってたけど、最近それが確定しつつあるし、互いの大切なものを大切にし合う発言するし、たぶん今後も一緒にいるんだろうなって気配を漂わせてるから推しカプ公式で人生共にするし……。今後、推しカプのこと好きな人が増える可能性はある。


推しカプにはまってから

いろいろあって原作と出会い、気づいたら推しカプに転がり落ちてました。
まあこれは、キャラクターがどっちも私の好きな要素詰め合わせセットみたいな感じだから順当な結果と言える。
最初はそんなこと思ってなかったんだけど、知れば知るほど「好き……」ってなって二人とも推しになった。
どんな風に人を愛するかを知りたかったし、誰か一人特別な人を選ぶならお互いであってほしい、という気持ちで推しカプに転がり落ち、気づいたら今ここ。

というわけで、その辺の記録です。推しカプにはまってから何があったか。


小説いっぱい書きました!!

推しカプにはまってから2年くらいなんですが、現時点で200万字くらい書いてますね。(集計した)
……200万字って何字????200万字だよ。

内訳的には長編四つ+番外編、短編いっぱいって感じ。
比較的コンパクトにまとめた10万字だったり、番外編合わせると50万字くらいになった長編だったりいろいろある。短編も3万字前後が多いし、私は話が長くなりがち……。思いついたエピソード全部入れようとするからだよ。
推敲したら削る所いっぱいあると思うけど、推しカプのいろんなシーンはたくさん見たいし、推しカプは一字でも多くこの世に存在してほしい。

という気持ちで、200万字の推しカプをこの世に生み出してるのえらくない??えらい。
200万字って原稿用紙5,000枚か。昔は100均の50枚原稿用紙使ってたけど、あれ100冊だと考えるとなかなか壮観かもしれない。
まあ、一時期、取りつかれたようにずっと推しカプ書いてたからな……。今はもうちょっとゆるやかになりました。それでも、毎月5万字とか書いてるけどこれくらいなら普通なのでは。

でも、200万字って一次創作より文字数多いんですよね。一次は文庫ベースで考えるので10万字くらいが目安になるし、一冊完結で物語を構築するから、200万字も同じキャラクターを書くってあんまりしないんですよ。
まあ、推しカプ200万字も全て同じ世界ではないけど。
とはいえ、200万字って文庫20冊程度なので、これだけの長さ同じキャラクター書き続けてることは事実。一次創作で文庫20冊あったら、立派な長編シリーズだよ。

あと、推しカプのおかげで真面目にプロット作ることを覚えました!
プロット作ると次に何をすればいいかわかるので、書くのがすごく速くなることを知った。プロットあると便利だね。
今までも作ってはいたけど、何かいまいち活用しきれなくて、プロットなくてもいいのでは……?って思ってたんだけど。
自分に合うプロットの形に辿り着けたのも大きい。

そして、2週間あれば10万字は書けるんだな……ということがわかりました。読みたい推しカプ長編がありすぎて、毎日せっせと書いてたらあっという間に文字数が積み上がった。
推敲とかはあるけど、初稿だけなら大体これくらいで書ける。自分の書く速度が何となくわかったのもありがたい。ありがとう推しカプ。

推しカプにはまらなかったら、そもそもこんなに長編書いてないしどれくらいで書けるかなんて意識したこともなかった。というか、一ヵ月で20万字の長編書くことになるとか欠片も思わなかったよ。推しカプのパワーすごい。


同人誌を作りました!!

二次創作との付き合い自体はそこそこ長いです。中学生の時くらいに二次創作の存在を知って、インターネットに触れるようになってからは主にWebで二次創作と付き合ってきました。
そして、同人誌即売会にもたびたび参加。池袋にも通ってたし、薄い本はちょくちょく買ってた。なので、同人誌自体は馴染み深い。

ただ、同人誌はあくまで読むもので、「作りたいな~」という気持ちはあったけど行動には至っていませんでした。
なんですけど、推しカプにはまった結果、いろいろあって「本作るか!!!」となり、ちゃんと本を作りました。推しカプの!!!本だ!!!

これに関しては、推しカプの物理本を入手したというのが大きい。Webでも読めるけど、やっぱり実際に本の形として手元にほしい~~!!と思って。それ以外にも私の環境とかに変化があって、「作りたい、でも」ってためらってた部分がだいぶ解消されてたっていうのもある。
諸々の条件が整ってた時に、満を持して推しカプ登場!って感じだったので、タイミングが良かったんだなと思います。

おかげで、自分で書いた話を物理的に手に入れることができてとても嬉しい。文庫だからカバーをつければどこでも読める。
病院の待合室とかでも推しカプ文庫本読んで心を落ち着けてる。どこでも読めるの、本当にありがたい。

あと、同人誌作ったおかげで自家通販も初めて経験した。送ってもらう方は何回か経験してるけど、自分で送るのは初めてだったよ。
梱包ってどうやればいいんだ????と思いつつ、Webでいろいろ調べて必要なものそろえて、頑張って梱包した。100均、梱包資材お手軽にそろってすごい。
さらに、今の時代、相手の住所知らなくても物を届けられるのもすごい。住所のやり取りしなくていいのは気が楽だしありがたいわ……。
世の中の進歩を同人誌のおかげで実感した。


新しい経験をいっぱいした

基本的に壁打ちの人間にしては珍しく、推しカプについて話す機会があったりとか、オタク的な交流というものを初めてしました。推しカプのこと、こんなにいっぱい話せるんだ……!?ってめちゃくちゃ嬉しかった。

さらに、イベント出るって決めて、推しカプのために垢抜けたいから、診断を受けてプロの意見を聞いて、洋服とか新調して……って必要なことを一つずつ試していった。
こんな風に自分を変えていくなんて、人生で初めての経験だったよ。
きっと今までなら、興味を持ったとしても行動に移せなかったけど。今回は推しカプのために、という気持ちが一番にあったから実際動くことができた。
推しカプがいなかったら、絶対にできなかったことだと思います。

それ以外にも、私あんまりグッズとか買わない人間なのに推しカプグッズは買うようになったとか、公式に対する課金をためらわなくなったとか、オタク的にも新しい経験はしてるな……。コラボイベントとかも初めて参加した。
推しカプ概念モチーフのアイテムは見かければ買うようになったし、部屋が推しカプ関連のもので埋まっていく。

あ、あと、推しカプ小説を書くためにあれこれ調べた時泊まってほしいホテルがあったから実際に泊まって(ここで推しカプが過ごしたんだな……)って思いを馳せるとか、推しカプのデートコース作ってるから今度実際行ってみようかなって思ってるとか。
そもそも、推しカプに関するあれこれ記録したくてnoteも始めてるし、個人サイト作りたくてサーバー検討してる。推しカプの城を作りたくて……。


推しカプありがとう

あらためて書き出してみると、推しカプ私の行動の原動力になりすぎでは??いや本当に。
私はもともと、行動力のなさには自信があるんですが(何もしないことに関しては天才的に上手)、推しカプがからむと突然フットワーク軽くなるのすごいよな。何なの???

小説書くこと自体は、昔からやってるけどさすがに同じカプでこの量は書いてないし。書いたとして本にするとかはなかったし、ましてイベント出るとか考えたこともなかったのにね。
人生の転び方が本当にわからなくて面白いけど、推しカプのために新しい世界の扉いっぱい開いていくのが嬉しい。
お互いがそれぞれの世界を変えた二人だからこそ、よけいに嬉しい。
二人のおかげで、知らない世界を知って、見たことのない景色をたくさん見せてもらったよ。推しカプありがとう。

……などという、卒業でもするのか???って感じのテイストになっていますが、私はこれを書きつつ三冊目の同人誌用原稿をしています。
最初はWeb発表用のつもりだったけど、物理的な本がほしくて……。特にイベント出る予定はないけど本は出ます。

さらに、推敲待ちの長編小説(15万字)もあとに控えてるよ。一応初稿は終わったけど推敲して完成だから、あともう少しかかる感じ。
これ以外にも、書きたいネタが常に渋滞してて自分と時間が足りない。推しカプ、読みたい話と見たいシーンがいっぱいある。
卒業ってなに???状態だし、むしろまだ書くことあるのかよって自分で思ってる。

推しカプのこと考えられるの楽しいから、脳内のあれこれはやく形にしたいな~!!!推しカプこれからも意外なところで新しい世界の扉開いてくれそうだし、これからもよろしく。



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