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はじめまして〈 詩乃を知る10のnote 〉

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#社会人1年目の私へ

「どうせ夢は夢のまま」なんかじゃないと、私は今なら思う

同い歳の幼馴染から、連絡がきた。 彼女がそう連絡をくれた理由。わたしが新しい家で一人暮らしを始めたから……はたぶん、2番目。一番は、聞いてほしい話がある、だ。 新卒2年目の彼女は今、賃貸物件を売る仕事をしている。シンプルに言うと、不動産の営業だ。切望して入社したわけではない。就職活動に悩んで、ひとまず入社した、といった方が感覚としては近いだろう。 入社してから、今年の春で丸1年。その1年間で、わたしは彼女に4〜5回ほどは会っている。連絡自体も比較的多くの頻度で取っている

フリーランスとして独立して2年が経過した私へ。2年後の私からお手紙が届いています。

2017年11月の鈴木詩乃さん、こんにちは。2019年11月の鈴木詩乃です。今、あなたの出身地、名古屋駅の駅前にあるタリーズでこのnoteを書いています。 冒頭から余談ですが、2019年、あなたは好き好んで11月までに四度、名古屋を訪れます。相当落ち着くんですね。わかります。 さて、11月といえば、私がフリーランスとして歩み始めた月です。2017年10月31日、両親の大反対を押しのけて、(正確には一番許してくれなさそうな父には伝えず、)通っていたデザインの専門学校に中退届