【URー U】木曜LIVE 2021/2/12 「明日始めよう、起業を。【Small Business】」

■この講義を聞くと

・明日から値段を上げることができる
・問題解決の速度が速くなる
・コストゼロでビジネスを始められる
・競合と戦わない戦略を取れる
・実際にコネクトシンキングができるようになる

■誰から情報を取るべき?

誰からでも情報を取れる時代になった今、情報を取る先は考えるべき。

業績が良い悪いなどの情報を先に仕入れている人がいるから、その後にニュースになって株が売買される。普通の人はニュースを見てから動くがもう遅い。
コメンテーターが語っていることを真似しても意味がない。

■需要と供給とは?

ビジネスとは、あなたの今できることをできない人がお金を出して買う

■自分の持っているスキルは?

「自分には資格もないし、できることはない」と言う人がいるが、それは違う!

変えるべきは「あなた自身」ではなく「やり方」
=何を売るか?ではなく、どこで、誰に売るか、が一番重要!

例)タクシーの運転手の人が、車椅子の人の介護タクシーの運転手になったり、VIPの人の専属運転手となる。売っているもの=運転は変わらないが、どこで、誰に売るか、を変えている。

■Small Business 3 Rule

1.思考スタンス
2.コスト戦略
3.サービス戦略

■1.思考スタンス

ダイナミックプライスの正しい攻略法は、
× メニューを決めてから、価格を決める。
◎ 価格を決めてから、メニューを決める。

ダイナミックプライスがあるから、施策発案思考が生まれる!


■価格を上げる

【重要】販売数が増えたら必ず購入者を減らすため価格を上げる

販売数が増える → 価格を上げる → 販売数は減る → 販売数が増える → 価格を上げる ・・・繰り返す。(価格弾圧)

■どうやって価格を上げる?

現状と理想の間のギャップを埋めるためにTO DOを決めようとするのではなく、
WHY(例:なぜ価格を◯万円あげられないのか?)から考える。

①状況把握→現状と理想を書き出す
②ギャップの深掘り
③理由の定義(コントロールできるものか考える)
④優先順位づけ
⑤TO DOタスク完成

■①状況把握と②ギャップの深掘り

POINT  →  WHYは最低でも3回深掘り

ギャップの理由:<WHY?>→来客数が落ちているから→<WHY?>→競合とパイの取り合いになっているから→<WHY?>→差別化できるメニューがないから→<WHY?>→冷凍仕入れで調理をしないから→<WHY?>→調理の時間の工数削減のため

要因ではなく、原因で議論すること!!


■③コントロール可能か不可能か選定する

例)地震など災害はコントロールできないが、スタッフ研修はコントロール可能

■④優先順位づけ

TO DOに載せる前にポジショニング確認

重要度と緊急度のグラフを作り、重要度が高いかつ緊急度が高いものから行う

■⑤TO DO タスクの作り方

やることよりもやらないことを見つけていく作業、スコアリング(点数付け)を行う。スタッフを交えてミーティングを行うことが重要。

TO DOタスクは「誰が」「いつまでに」やるかまで落とし込む。
やることだけがリストに書き出されているのは意味がない!

■2.コスト戦略

<コストを持たない仕組み>
 ・隙間ビジネスモデル →時間と場所の空きを見つける
 ・マッチングモデル  →需要と供給を観察する(八百屋さんとコンビニ駐車場、お寺とヨガ)
 ・クロスコストモデル →商店街のチラシ

地域ビジネスでは地域のグループLINEを必ず作ろう!

■3.サービス戦略

●不明確市場に誘導する

例)カメラの撮影、動画制作の相場は決まってしまっている

では、動画の企画から、撮影、動画編集、SNS運用までのメディアコンサルの相場は?決まっていない

●専門性に特化する(ニッチ戦略)

例)美容院ではなくヘッドスパ専門店、パン屋さんではなくエッグタルト専門店

PMF(プロダクトマーケットフィット)を理解する=VALUEを理解

お客様が何に価値を感じているのか?理解することが重要!

美味しいからいいお店なのか?いいお店だから美味しいのか?

上手だからいい講師なのか?いい講師だから上手なのか?どっちか考える

■長期的なビジネスは必ず既存顧客を大事にする

・新規顧客の獲得は既存顧客の5倍コストがかかる
・新規顧客は既存顧客の離脱を埋めるためのもの

顧客同士を繋げる仕組みを作ることが重要!

例)整体院のクリスマスパーティー


以上です。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?