見出し画像

太陽星座水瓶座×月星座牡牛座の例えばこんな星のシナリオ


例えばこんな星のシナリオシリーズ 創作編
今日は、水瓶座×牡牛座のおはなし


「なんかね、ありがたいな〜っていつも思うの」

そう言って、優しい目で語り始めた彼女が
今日の主人公で、あるサークルの主宰者

そこの畑で月一あるサークルの集まりには
ハーブが大好きな魔女達が 笑
集まってくるんだって

今日は取材も兼ねて私も参加させてもらったの

このサークルは、
畑の一画でみんなでハーブを育てたり
収穫したものを調理して頂いたり
ハーブの性質なんかを彼女から学んだりするんだって

今日は、先日収穫しておいたラベンダーで
サシェを作るらしいよ

もともとは彼女がたった一人で
友人のこの畑の一画を借りて
何種類ものハーブを趣味で育てていたのが始まりで

それが人を惹きつけて
気づけばいつのまにかサークルになってたって

主宰者とは名ばかりなのよって
教えてくれてちょっと納得だったのは

サークルのHPを作成してくれる人が現れて、
開催日程を調整して告知する人が現れて、
活動費を集め管理してくれる人まで現れて…

そう。
彼女がやっているのはただいつも通りに
ハーブ、植物を愛してエネルギー注いでるだけ

その「好きのこだわり」を
みんなにおすそ分けしているだけ

だから、最初のセリフ
ありがたいな〜に繋がったのね

そんな彼女の月星座は牡牛座で
太陽星座は水瓶座さん

ガーデニングは牡牛座の得意とする分野
子どもの頃から母親の影響で緑に囲まれて育った彼女は
ただ自分のこだわりを貫いてた

それを仕事にしようなんて思ったこともないくらい
彼女にとっては当たり前の日常の風景だったそう

それがむしろ人を惹きつける引力になったみたいね

そして、お仕事というより
同じ、好きの仲間にシェアするかたちで
サークルがぴったりハマった

彼女が言ってた言葉が印象的だったんだけど
自分のこだわりを曲げてまで
多くの人に広めようなんて思えないし

広げようとするとか
仕事にしようとすることで
自分のこだわりやペースが崩れそうで
怖かったのもあるらしい

でも自分のペースで楽しんでたら
仲間が集まってきてくれたから
それなら、って楽しみながらシェアできてる
って。

自分が、教える立場に立つわけでもなく
「仲間と分かち合う」というスタンスは
水瓶座さんらしいよね〜ほんと

だから主宰者というのはほんと名ばかりで
彼女が率いてる感じでもなく
「サークル」って言うのがぴったり

植物、ハーブを愛する仲間
ということだけで集まっている人たちは
年齢も幅があるし得意なこともそれぞれにあるから

それぞれが役割もってサークルが
心地良く運営されているそうよ

そう、それで気づけば
この活動で取材を受けることも増えてきたし
年々規模が拡大して

趣味のサークルが仕事になってきたところ



このお話は作り話です
**************


牡牛座も水瓶座も固定宮

「頑な」な感じもあるかもだけど
突き抜ければそれは引力になる

それから、牡牛座と水瓶座は
スクエアの関係にある組み合わせ
そこには葛藤がうまれやすい

自分のペースを頑なに守る月牡牛座と
仲間と繋がり横に広がっていくことを
導く水瓶座の太陽

一見すると相反する資質だけれど
そのことを引き受けるなら

必ずどこかにその組み合わせならではの
表現方法があるんだろうなって思うんです

自分のこだわりを大切にする
頑固

どちらも牡牛座を語る言葉で
どちらかを隠そうとすると
もう一方も隠れちゃう

どの星座でもそうだけれど
表と裏は一つ

これじゃないって他を探すより
それを受け入れて
自分の好みの方を活かすこと

それが自分らしく輝ける秘訣のひとつだなって
感じています


このシリーズはこちらにまとめてあります


星読みメニュー提供、その他のばしょでの発信などはこちらにまとめてあります


サポート嬉しいです!ありがとうございます