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41歳を振り返って

今日は誕生日の前夜。
41年を振り返って自分を抱きしめる節目の日。
42歳を迎え入れる準備の日。

歩んできた1年を振り返って、自分をHugする機会こそが、自分の人生を愛する事。【人生肯定】という考え方に出会えたことで、こんなにも彩られた日々を過ごしていることを改めて書き残しておきたいと思う。


41歳の総括
『心を満たしていく人、もの、ことが増えた愛おしい毎日』

とまとめた理由は下記の3つにある。

①<新事業の立ち上げ>
突然訪れた未知なる状況。私が携わっているブライダル・ヘアメイク事業も、変革を求められることになった。
どのように事業を前に進めていくのか?思い悩んでいる時、大きな気づきを与えてくれたのは自己中心的<自分が良ければいい。世界は自分中心に回っているという考え方から、無神経にやりたいことをやる>
対して、自分本位<我(われ)がままであるという考え方。そしてそうあることによって周りへの貢献になると気づくこと>。
この自己中心的と、自分本位の違いが整理されたこと。
過去を辿ってみると、私ができることでやれそうなことの中から、選んでいる。今までは、自己中心的に事業を進めてきたと内省した。

そこで、今回は、個人の価値観(人生の目的)と会社の理念、そして日本や世界がどこに向かおうとしているのかを重ね合わせるという思考を取り入れて事業化。大きな自分本位の志を掲げたことで、一人では、一社では決してできなかったことが、ジョイントベンチャーとして手を取り合うことも、地域の大企業様や、指定文化財、市にも協力をいただけた大きな経験ができた。自分が強みにしたい「人の力を借りることのできる人」を目指していく所以は、ここにある。

②<新商品開発・リリース>
私の価値観の1つに『喜びの先にある深い関係性を築く仕事』が宿っている。やる理由は十分に持っていた。”今もこれからもずっと幸せなおふたりを育み繋がり続ける”ためだ。
必要だったのは、私は何ができるのか?を手放し、お客様は何を求めているのか?のレンズをかけて捉えること。その視点に立った先に見えてくる、広がってくる世界があったことに、向き合って、問いかけて出した1つの答え。そして、顧客様の中から商品企画メンバーをお迎えし、その後ろにいてくれるであろうたくさんのお客様の声を商品(サービス)へ反映。初めて覚える、未来を大きく変えていくかのような自信という心強さを手にし、新商品として、ついにリリースした。

歩んできた今までを肯定する1つの好機になるように。誕生日や、記念日、753といった一般的な祝賀的イベントだけでなく、日常の中にある、いい感情や笑顔でいる時、心地よさを感じている時の自分、家族のごきげん探しの機会。今だからこそ、日常がこんなにも幸せで溢れていることを実感する機会を作り出していくための新フォトサービス。

*時が経ったからこそ手にしたものや、実はこんなにも微笑ましい瞬間で満ちていることを改めて見つめ直していたただくこと。
*その時の感情や記録が鮮明に蘇って、共有し、分かち合うため。時の経過と共に敬いあう気持ちが強くなっていくように。
あえて「写真」という形で記録することの価値を。
Family Best Albumを通して『「ああ。幸せ」は何度あっても佳い』の瞬間を、そして更新していくきっかけを届けていくスタート地点に立てた。

③<いい感情を選んで過ごす>
これは何度かnoteに記していることを、自身に言い聞かせるために、かなり意識的に行ってきた自分改革の1つ。

人は変えられないけど、自分は変えられる。自分が変えられるのは思考と行為のみ。感情や生理反応は自分でコントロールすることは難しい。だけど、どんな考え方を、どんな原理原則を自分の上に置いて、行動を選ぶのか?によって、いい感情は得られる。

”自分にとって大切な人、もの、こと”を言葉にしたことで、一番自分に響いているなあって、日々感じながら過ごせた1年。思うようにいかないことも、朝早くから遅くまで走り続けたことももちろんあったけど、笑顔で、ごきげんでいる時の自分の姿を一番多く思い浮かべることができたように思う。



『心を満たしていく人、もの、ことが増えた愛おしい毎日』と振り返ったのに、家族や子供たちとのことが全く書けてないのは、すでに満たされているからこそ仕事に打ち込むことができたんだと感謝がこみ上げる。
実は毎日息子に「今日一緒に寝る?」と声をかけている。もうそろそろダメかなあと不安を抱きながら。「うん」といって隣にいてくれる習慣も、あと少しで終わってしまうんだろう・・・・成長を楽しみながらも本当は寂しくて、噛みしめながら共に寝ているこの愛おしい日々も記しておく。

前夜祭、当日、後夜祭と3日間続く我が家独特の文化があり、今、41歳の人生を改めてゆっくり味わっている。まさに、自身の人生を愛して、自身を祝う時間を。noteに綴っていつかの自分へのギフトを贈るという前夜祭が節目の日として刻まれたのは明奈さんのおかげ♡






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