東京11RフェブラリーS【GⅠ】

馬券購入は自己責任でお願いします。

東京11RフェブラリーS1600

【展開】
              ⑩ ⑮
  ⑯      ⑨            ⑤              ⑪  ⑬
⑭              ⑦      ④          ⑧    ⑥         ⑫
           ①   ②                       ③

今回は少し展開を考えてみたいと思います。逃げ想定は⑭ヘリオス、前で競馬したいのは①ジャスパープリンス、⑨ショウナンナデシコ。芝スタートで外枠有利の東京1600は順当なら⑭ヘリオス。⑯ケイアイターコイズはヘリオスからハナを奪おうと考えると0.2秒以上はスタートかまさなければならず1600は長丁場ですから外2番手がベター。⑨ショウナンナデシコは直線逆噴射も覚悟して前前勝負とみます。牡馬の一線級相手に先行することで次走に向けた経験値を積めますから実利がある。⑦レモンポップは枠順に恵まれた印象。スピードがあるので無理なく先団後ろの好位を確保するのでは。⑤オーヴェルニュは過去5戦全て先行していますが、今回はやや厳しい。⑦レモンポップ、④ドライスタウトの前が理想ですが、ワンターンの東京1600はどうしてもスピードが課題。⑩テイエムサウスダンは好位で我慢がきくか、⑧アドマイヤルプス、⑮レッドルゼルはスタートの行き脚がつくか。易々とは狙いどおりにはいかないとみている。③ケンシンコウ、⑥メイショウハリオ、⑫セキフウは後ろからの競馬になりそうですが想定内。ちなみにペースはヘリオスがハナなら武豊騎手はスタートからの2ハロン目は11秒台の遅いラップを刻みたいでしょう。ヘリオスはワンペースが得意で緩急がつくと余分にスタミナを消耗するスピード持続型、武豊騎手は継続して8戦目の騎乗ですから術は心得ている。予想段階ではペースはミドルペース、土曜日の金蹄S(3勝クラス)の勝ち時計2.09.1稍重。この時期にしては早い時計が出てますからこのメンバーでも1.35.0を上回る決着もあると考えています。

最終的な印は
◎レモンポップ
○ケンシンコウ
▲メイショウハリオ
△セキフウ
△シャールズスパイト

自分はドライスタウトについては全く強いと感じないので無印どころか消してます。霜月S(OP)が低レベル過ぎて評価しにくい。参考にならなくて申し訳ありませんが良くも悪くもこれが自分流。すみません。

事前の考察記事も書いたので対抗評価のケンシンコウについて自分が買いたい理由に触れておきます。
カフェファラオと同世代。2020年レパードS(OP)勝ち馬で勝ち時計1.49.2不良は新潟1800レコードタイム。今回ある程度早い時計決着になればスピードの絶対値が高いことは追い風の材料と考えている。2021年7/17福島ジュライS(OP)勝ち時計1.44.0、1000m通過60.0秒のハイペース戦、初角7番手→4角3番手まで進出すると長く良い脚を使うスピード持続力を発揮して上がり3ハロンはメンバー最速時計。その2戦後にみやこS【GⅢ】を制覇するメイショウハリオに5馬身差をつける印象的な勝ち方を見せている。新潟や福島1700を舞台に好走している内容からタフさやスタミナを要求する中山、中京よりスピード重視の東京こそ適性舞台かもしれない。その観点に立てば前走根岸S 【GⅢ】は距離不足の1400の舞台で最後方から10番人気6着とは可能性を感じさせる内容だったと思う。中距離路線で結果を残しており距離延長ローテによる上積みはあると考えている。格ではメイショウハリオに劣りますが状態面ならケンシンコウが上とみる。レモンポップとケンシンコウの2頭を軸に勝負します！