血流をブロックで分ける
血流は一般的に心臓から出た後、頭部、上肢、下半身に分かれて枝を出します。
下半身を通ってきた血流がその後、頭部に向かうというような動きはとりません。
例えば、下半身の動脈を通り、太ももの一部で微小循環をした後、静脈血となり真っ直ぐ心臓の左心房に帰ってくるといった具合です。
皮膚や骨格筋に向かう血流は、通常、寄り道をせずに戻ります。
常に目的地の後には真っ直ぐ心臓へ帰ってくるのです。
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