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Pain 〜3つの痛みの分類〜

ども♪都内でトレーナーをしております、しんごと申します。

主に

★姿勢制御とそれに伴う機能解剖
★疼痛のメカニズム(慢性痛)

この2点をメインテーマに僭越ながら執筆させて頂きます。


しんごはトレーナー、セラピストにとって”痛み”の理解は必須項目であると考えます、ここを飛ばして介入するということは裸でジャングルに飛び込むのと同じくらい無謀だからです(伝わりにくくてすみません…)



そのくらい運動指導者、セラピストにとって痛みに対する理解が大切ということになります!!


病態の理解は前提として、”痛みの科学”に対して理解がなければ病態云々アプローチが間違っていると言ったケースが多発します。

・痛いから伸ばす
・痛いから筋トレする
・痛いから冷やす
・痛いからマッサージする

そこに根拠はしっかりありますか?

ボクはテキトーでした笑
「マッサージして安静にしておけば良くなるでしょ」
といった感じでした←勉強しろよ

シンプルに痛みを抱えるクライアントに対してどう介入しても
良くならなかったり、かと思えば何故か改善されたりと。



そのような現象を不思議に思うこと、体験したことはないですか?



さらに細かく言うと…

・なぜ運動療法をするのか?
・なぜカウンセリングをするのか?

痛みを理解することでこれらを言語化できるようになりましょう!!

仮に慢性疼痛に対して徒手療法のみの介入をしているのなら、痛みの科学から言うと0点です。

いつだってそうですが、何事も土台から、根本から理解することが大切です。




姿勢に関しても同様に、

・人はどのようにして動くのか?
・人はどのように姿勢を保持しているのか?

根本の理解なくして介入することは無謀です。

多くのトレーナーは筋肉に詳しいですが、それだけで成り立っているわけではもちろんありませんね🧐

筋肉だけで人の姿勢を考えるのはナンセンスです!そこには絶対的に脳の経路が関わります。


と言うわけで、ここからが本題です!


最初は硬いけど、しっかり定義からいきまっす。
IASPは2020年に痛みの定義を改訂します。本コンテンツはまずそこから触れていきます。


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