韓国ドラマ「ホジュン~伝説の心医~」

一気に観てしまった…

コメント 2020-06-03 113717

前記事で書いた「キム課長とソ理事」のキム課長を演じたナムグン・ミンさんを追いかけ、見つけたのがこのドラマ。

その前に信じられない悲しいお知らせが…。
主役のホジュンを演じたキム・ジュヒョクさんは2017年に交通事故で亡くなっておられました。45歳、まだ早すぎるにもほどがあるし、もっと演じられた作品を拝見したかった。ホジュンを観てはじめて知った俳優さんだけど、じわじわと心に沁み入るお顔とやさしく響く声のかたで、すごく素敵だったのですもの。

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ホジュンとは韓国の歴史上に実在した医者で、

許 浚(きょ しゅん、ホ・ジュン、허준、1539年 - 1615年)は、李氏朝鮮時代の医者。『東医宝鑑』の著者として知られる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A8%B1%E6%B5%9A

本ドラマはホジュンの一生を描いたもの。
1999年に韓国で放映されたやつのリメイク版だそうです。

「心医」とは、患者に寄り添い、患者の心までをも癒す医者のこと。
患者の病を治すことにのみ心血を注ぎ、身分や政治に関わらず、ただひたすら目の前に居る病人を治す、そんな人物。

ドラマの内容は、側室の子として出生し虐げられ心荒んでいたホジュンが、故郷から去り人生をやり直すべく向かった土地で出会った心医の師匠に教えを受け、自身も心医を目指して送った人生ストーリー。
どんな権力にも誘惑にも負けず、まっすぐに師匠の背中を追い続け患者を慈しんだホジュンの在り方に、周囲のひとも徐々に感化されてゆくさまが、愛であふれていて、観ていて心地よくなりました。

ところでそもそもはナムグン・ミンさんを追っかけして辿り着いたこのドラマ。肝心のナムグン・ミンさんは、ホジュンの敵役でした。
ホジュンの師匠の息子にして父に認めてもらえず、ホジュンに嫉妬や憎しみを抱きながら生きる残念系の役柄で、キム課長のあの軽快さが!まったく!きれ~いにぬぐいさられました!
びっくりするほどの、同一人物が演じているとはおもえなさ。
俳優さんってほんとすごい!それだけナムグン・ミンさんってすごい俳優さんなのでしょうね!

本ドラマは、1話がだいたい30分ほどの、全135話あります。
わたしは見始めたらもう止められなくなってしまって、家事をするときにもスマホのPrime Videoのアプリで延々観続ける、という感じになりました。
ひさしぶりにこの手の内容感のを観ましたが、とてもよかった!
おススメです。

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