【 東京十社めぐり:No.3 】 亀戸天神社(江東区亀戸)
2022年2月を過ぎ、前厄の年となりました。そんな私ですが、今年は東京十社を毎月1か所づつ巡る【東京十社めぐり】をすると勝手に決め、昨日は第3回のめぐり日でした(笑)
ちなみに、十社をめぐりのに順番に決まりはないとのことらしかったので、最初は「日枝神社(赤坂)」、第2回は「王子神社(王子)」、今回は「亀戸天神社(亀戸)」にしました!
東京十社とは
明治天皇が明治元年(1868)に准勅祭神社と定めて、東京の鎮護と万民の平安を祈願されたお社のことで、当初は12社が定められていました。1975年に昭和天皇即位50年を奉祝して関係神社が協議を行い、准勅祭社から遠隔の府中町六所宮と埼玉県久喜市の鷲宮神社を外し、23区内の10社となったそうです。
亀戸天神社とは
菅原道真を祀り、学問の神として親しまれています。特に1・2月の受験シーズンの土曜・日曜には、道真の加護を求めて絵馬を奉納する受験生で境内が溢れているらしいです。通称は亀戸天神、亀戸天満宮または東宰府天満宮と呼ばれ、地元のヒトにも親しまれているとのこと。
藤まつり
4月の下旬から、境内に50株以上ある藤の花が一斉に咲き始めます。心字池に写る姿と淡い香りが多くの人々に愛され‘東京一の藤の名所’として賑わいを見せます。一方、夜の境内は静寂の中に灯りにてらしだされた花房が、心字池のかすかな波に揺れて写る様は幽玄(ゆうげん)の世界そのものだそうです。
江戸時代、亀戸は湿地で初代宮司が水を好む藤を社殿に植えられ、江戸の名所として五代将軍綱吉公、八代将軍吉宗公が訪れた記録もあり、多くの浮世絵などの題材にも取り入れられています。
ちなみに、私は夜の亀戸天神社にはお参りしたことはまだありません💦
今回の藤は・・・
今年の”藤まつり”は4月16日(土)から5月5日(祝・木)とのことだったので、休日のスケジュールと天気予報を見ながら4月29日(土)に行くことにしました。しかし、残念なことに見頃は1週間ほど過ぎていたようで、残った藤を楽しむ結果となりました💦
ただ、そのお陰で例年の大賑わいの人混みはなく、晴天の中でゆっくりと境内を散策することができました(笑)
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