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人間の世の中に立つには、武士的精神の必要であることは無論であるが、しかし、武士的精神のみに偏して商才というものがなければ、経済の上から自滅を招くようになる。ゆえに士魂にして商才がなければならぬ。by 渋沢栄一

おはようございます!
ドスコイ中原です。

今週も、NHK大河ドラマ「青天を衝け」で主人公として描かれ、明治時代に多種多様な企業の設立・経営に関わり、日本資本主義の父と称される渋沢栄一氏に光を当て、思考を深めていきたいと思います。

人間の世の中に立つには、武士的精神の必要であることは無論であるが、しかし、武士的精神のみに偏して商才というものがなければ、経済の上から自滅を招くようになる。ゆえに士魂にして商才がなければならぬ。
by 渋沢栄一

「日本人として商売をするときに士魂商才が重要」であると勝手に理解しました。士魂商才とは武士の魂と商売の才能を兼ね備えていることです。士魂とは、日本人の根底にある大和魂のことですが、それだけで商才がないと商売では自滅してしまいます。その逆も同様だと思います。「大和魂」は戦争を連想させる思想であるため避けた方がよいという意見があるかもしれません。「大和魂」の本来の意味は「古代から続いている日本人の精神」だと言われており、自然の美しさや神々しさを素直に受け入れる豊かな感受性と他人を思いやる心のことだと個人的には理解しています。

人間味溢れる人でありたいですよね…😅

貴重なメッセージを頂きました!
今週もよろしくお願いします。

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