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【 ヴェネツィア料理 】 新宿三丁目にある「イル・バーカロ (IL Bacaro)」へ行ってみた・・・(笑)

新宿三丁目駅直結のフレンテ新宿というビルのB2にあるヴェネツィア料理が評判の「イル・バーカロ (IL Bacaro)」。6年前にランチでお邪魔して以来ですが、誕生日のお祝いを兼ねたディナーで再訪を果たしました!!

ワインバルの立ち飲みスペース、レストランスペースはテーブルと半個室に分かれるレイアウトで、テーブルスペースは天井とか間接照明の装飾が可愛かったり、イタリアの方?のようなスタッフさんも何人かいらっしゃってイタリアの気分が上がる感じです…(笑)

ヴェネツィア風料理とは?

そもそも、ヴェネツィア風料理の特徴もよーく知らずにお店選びをしてしまいましたが、これを書くにあたってGoogle先生に聞いてみたら以下のような返事が返ってきました…💦

ヴェネツィア料理の特徴は

  • アドリア海の新鮮な魚介類を使った料理が多い

  • 米が有名で、リゾットやニョッキ、ポレンタがよく食べられている

  • 小麦粉のかわりにトウモロコシ粉を使ったポレンタも名物料理

  • レバーなどの内臓類も食べられている

  • 燻製にした馬肉を割いたものも食べられている

ヴェネツィア料理の代表的な料理は

  • イカ墨のスパゲティ

  • サルデ・イン・サオール(いわしのビネガー漬け)

  • 魚介のカルパッチョ

  • ビーゴリのオニオンソース

  • パスタとインゲンマメのスープ

オーダーした料理は?

ヴェネツィア料理の特徴が何なのかも知らないままでしたが、日ごろではオーダーしないメニューを頼みました!!

Insalata di polpi e sedano:いわしのエスカベーシュ ヴェネツィア風

大きなイワシが二尾も使った前菜です。酸味はほどよく、イワシは脂がのって美味です。 マリネされた玉ねぎはねっとりした食感で、消化促進と酢味を和らげる目的の干しぶどうと、カリっとした食感を添えた松の実のバランスが絶妙でした。

いわしのエスカベーシュ ヴェネツィア風
いわしのエスカベーシュ ヴェネツィア風

Fettuccine al ragù di anatra :自家製フェットチーネ 鴨肉のラグーソース

ラグーソースと聞いてトマト味を想像していましたが、意外にもオイルベースでした。白ワインで煮込んだのでしょうか? 軽くさっぱりとした味わいながら、合鴨と香味野菜の旨みが引き立っています。初めて食べる感じの味わいで、とても美味しくいただきました。

自家製フェットチーネ 鴨肉のラグーソース
自家製フェットチーネ 鴨肉のラグーソース

Seppie in umido con polenta:いかのスミ煮ポレンタ添え

イカ墨のパスタは食べたことはありますが、イカ墨の煮込み初めての挑戦です。黒い見た目に思わずギョッとしますが、味わってみるとそのデリケートで奥深いイカの旨味にやられました…(^^♪  配色もイカ墨の「黒」とポレンタの「白」のコントラストがなんとも芸術的。さらに、海の幸であるイカと大地の恵みポレンタの相反する食材を組み合わせた料理であることに脱帽。トウモロコシでできたポレンタとのバランスが絶妙な一品でした。

いかのスミ煮ポレンタ添え
いかのスミ煮ポレンタ添え

Fegato alla Veneziana:仔牛レバーのヴェネツィア風

魚料理が主流のヴェネチアでは珍しい存在の「ヴェネツィア風レバー炒め」です。複雑な味わいで、レバーの臭みを隠すために玉ねぎと一緒に炒め、塩コショウだけでなく、仕上げにレモン汁やワインビネガーを使うのがのが味の秘訣とか。ちなみに、ヴェネツィアでは多くのお店で豚より優しい味わいの仔牛のレバーが使われているんだとか。初めて食べる感じの味わいで、美味しくいただきました。

仔牛レバーのヴェネツィア風
仔牛レバーのヴェネツィア風

お店の中は・・・

本物のヴェネツィアがここにあるという表現で、イタリア人もびっくりという売込み文句のお店です。400年以上前からヴェネツィアに存在する『バカーロ』という日本で云うと居酒屋スタイルのお店を再現したとのことで、床から天井まですべて現地そのものを使ったとか…(笑)

ちなみに、トイレはお店の外にある地下街共用のタイプですが、お店でコインを入手しないと入室できないコイン式で、とても綺麗でした(^^♪

コイン式のトイレ

全体的な感想・・・

カジュアルだけどおしゃれな感じなお店なので、肩ひじ張らずに、リラックスして楽しめます。仲間同士はもちろんのこと、私たちのような誕生日のでも使えます(^^♪
そんな『イル ・バーカロ』さんですが、「また行く?」ともし聞かれたら、迷わず「行く~」と即答しちゃうお店です!!

ご馳走様でした!!

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