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山林開拓 箒をつくる
山に行くとまず、やること。
掃き掃除
風さんがお仕事を頑張ったのか、
毎回、枝が、葉が、たくさん落ちているもの。
ほうきや手箒が大活躍。
ほうきは父がススキでつくったほうきがお気に入り。
テーブルや棚、ベンチのはき掃除には最適。
(ススキのほうきは水分に弱いのが難点ではある)
ゆかは竹ぼうきが大活躍。
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ほうきの作り方のメモnote。
DIY好きな方はぜひ。
材料:
箒材
竹、稲わら、すすき
竹の枝の部分
竹ぼうきの掃く部分として使用する。
長さ違いで2グループに分ける。
小枝1 細めの小枝(長さ 60cm程度) 20~30 本程度
小枝2 太目の小枝(長さ 80cm程度) 20~30 本程度
竹は、新しいものではなく、約1年ほど経過したものを使用するのが良い
自然に乾燥しているものを使用するのが良い
横棒
竹ぼうきの柄に開けた穴に通すもの。
直径 1cm~2cm、長さが 10cm 以上の竹の小枝。輪ゴムで固定するときにひっかける 部分(節や枝の根元)を中央に残しておく。
ワイヤ
水に強いステンレスがいい。18 号、長さ 5m 程度。
輪ゴム(2本)
柄
竹の幹 先端側。
竹ぼうきの柄として使用する。
目安:直径 5cm、長さ 70cm
つくり方:
○竹でつくる場合
竹の選定・切り出し
竹ぼうきの柄になる部分は、持ちやすい太さであればOK。
竹の種類は問わない。
目安:直径 5cm、長さ 70cm
掃く部分で使用する竹は「孟宗竹 (モウソウチク)」を選ぶ。
見分けるポイント
・節の輪が1本
・若い孟宗竹は全体的に白い粉が付き、節の輪の下が特に白い枝をカットする
切り出した竹の幹から枝をカットする。
先端方向の半分程度を材料の小枝 1、2として使う。
根元から半分程度は使わない。小枝を干す
切り取った小枝は、葉が落ちるまで外で干す。
手でしごくと、葉がすぐにバラバラと落ちるくらいまで干す。
屋外(雨ざらし)でも OK 。
干す目安:2~3ヶ月小枝をカットし整える
干した小枝の不要な部分をカットし整える。
この時、カットし過ぎると、やせ細った竹ぼうきになってしまうので注意が必要。カットした小枝は、ほうきの内側に使う小枝1と外側に使う小枝2に分ける。
細めの小枝1は内側に、太目の小枝2は外側に使う。横棒を通す穴をあける1
竹ぼうきの柄に、
小枝を巻き付け て固定するための横棒を通す穴を開ける。
端から 10~15cm の位置に 5mm 程度の穴(2 箇所)を 開ける。
ノコギリを使って 5mm 間隔で平行に切り込みを入れる。横棒を通す穴をあける2
ノコギリの切り込みにマイナスドライバーを差し込んで穴を広げる。
このとき、横棒が柄に垂直になるように気を付ける。横棒を輪ゴムで固定する。
横棒を差し込み、ズレて抜け落ちないように輪ゴム 2 本を使い固定する。
輪ゴムは横棒に残しておいた節や枝の根本を使うとうまく固定できる。小枝1を巻きつける
横棒から手に持つ方向に10cm 程度の位置からほうきの柄に小枝1を巻きつけていく。
20~30 本を目安に巻きつける。
柄の周りに並べて巻くと綺麗に仕上がる。針金で固定する
小枝1を巻きつけ終わったらペンチを使って針金を巻きつけて固定する。
この後、調整するので仮締めで良い。
好みでサイズや枝のボリュー ムを増やす場合は手順 9~10 を繰り返す。本締めをする
形を整えた後、足で柄を固定し、ペンチで針金を上に引っ張り上げながら回し、本締めをしていく。
同じ箇所を巻き過ぎて、針金が切れないように注意する。小枝2を巻きつける
柄に巻きつけた小枝1の上から、 小枝2を手順 9~10 と同様にして 20~30 本を目安に巻きつけ仮締めする。
1本ずつ小枝1から 1 節分 (10cm 程度)上にずらして重ねて束ねていく。根元を整える1
小枝2の巻きつけが終わったらペ ンチを使って針金を巻きつけて固定する。(3箇所程度)
この後、調整するので仮締めで。
不要な枝をペンチで切り揃える。根元を整える2
切り揃えた後に、ペンチの根元で叩く様にして長さが揃う様に調整する。本締め
根元の形が綺麗に整ったら足で柄を固定し、ペンチで針金を上に引っ張り上げながら本締めする。横棒を切る
差し込んでいた横棒の飛び出ている箇所を切り落とす。毛先を整える
掃き掃除がしやすい様にホウキの先端の小枝を枝切りハサミで切り揃える。
○竹ではない木でつくる場合
枝に葉が残っている場合は除く。
枝を数本束ねて、手で握りながら根本から先端に向けてしごく。同じ向きに束ねる。
長さは、およそ50cmほど。枝を束ねる。切り口の同じ高さに揃えて、5~10本程度を束ねる。
長さ50cmくらいで良い。ワイヤで束ねる。
竹の束を、ワイヤを巻きつけて束ねる。根本側から、根本側、中央、先端側の三箇所を束ねる。刈り込む。竹の束の先端を、ハサミで刈り込む。
根本側はナタや手斧で切り揃える。根本側から、柄の部分を差し込む。
差し込む側は杭状に加工、箒の中心に差し込んで、床などに叩きつけながらさらに差し込む。
手作りのほうきも良きです。
ぜひ、身近に素材があれば活用してみると楽しいかも。
最後まで読んで頂き、感謝です(ぺこり)
・すすき ほうき
・竹ほうき
・わら ほうき
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