トカゲいろいろ
子供と一緒に育てることになった。
どんな環境作れば良い?
何食べるの?
などなど、
日本に生息するトカゲについて調べたnote。
主な生息地
体長
特徴
食性 何を食べるのか
飼い方のポイント
飼いやすさ
アオスジトカゲ 【昼行性】【地上タイプ】
尖閣列島では海岸付近から山地の森や荒れ地、岩山まで生息する。
昼行性で日光浴を好み、冬は活動が鈍るが、冬眠はしないそう。
絶滅危惧種IA類
野性での絶滅に危険性が高いもの。
生息地:
中国東部、海南島、台湾、日本では尖閣諸島の魚釣島、南小島、黄尾礁で確認
大きさ:
約17~22cm
寿命:
不明
性格:
不明
食性:
主に生きた無脊椎動物
相場:
不明
飼育ポイント:
不明
飼いやすさ:
不明
イシガキトカゲ 【昼行性】【地上タイプ】
海岸付近から山奥まで様々な環境に生息する。
昼行性で日光浴を好み、冬もよほど気温の低い日を除いては活動している元気な奴。
夜間や夏の炎天下、気温の低い日中などは石の下や木の根元、カニの掘った古いトンネルなどを利用した巣穴で暮らす。
準絶滅危惧種
生息地:
石垣島、西表島、黒島、新城島、鳩間島、小浜島、下地島、竹富島、波照間島
大きさ:
約15cm程度
寿命:
5~10年くらい
性格:
臆病
食性:
主として昆虫やクモなどの陸生節足動物
相場:
約4,500円
飼育ポイント:
不明
飼いやすさ:
不明
オキナワキノボリトカゲ 【昼行性】【樹上タイプ】
西表島で出会ったことある、カッコいいヤツ。
木の幹をらせんを描くように登って逃げる習性があり、裏に手をまわして静かに追い込めば再び目の前に現れる。
木の幹での行動は巧み。
後ろ足が長すぎるせいか地表での動きはあまり俊敏ではない。
逃げるときも、時々片方の手をつきながら、よたよたと逃げる。
絶滅危惧Ⅱ類
生息地:
奄美、沖縄諸島、一部九州
大きさ:
約17~27cm
寿命:
野生では約30年
性格:
人になつく可愛い奴
食性:
昆虫、クモ、ミミズなど。
アリの行列の前に陣取り、1匹ずつ舌で舐め取っていることも。
相場:
約3,800円
飼育ポイント:
乾燥に弱い。
直射日光の当たらない明るい室内。
適温は15~35℃。
飼いやすさ:
☆☆☆☆☆
クロイワトカゲモドキ 【夜行性】【地上タイプ】
浸潤な常緑広葉樹と、周辺の石灰岩の洞穴などに生息。
環境省・IUCNともにレッドリストに絶滅危惧Ⅱ類として記載されている。
絶滅危惧Ⅱ類
生息地:
沖縄本島、古宇利島、瀬底島
寿命:
野生では約30年
性格:
おとなしい
食性:
主に昆虫。
クモ、多足類、陸生甲殻類などの地上節足動物。
相場:
800~4,000円
飼育ポイント:
不明
飼いやすさ:
不明
ニホンカナヘビ 【昼行性】【地上タイプ】
警戒心が少し薄い。
近寄って観察しやすい。
わざと音を立てて逃げ去ってから、踵を返してコッソリ元の場所に戻る習性があるとか。
下あごの両脇を膨らませて、「クックッ」と音を出して威嚇することも。
東京、千葉で純絶滅危惧種
生息地:
日本全土
大きさ:
約16~27cm
寿命:
4~9年
性格:
警戒心が強い
食性:
小さな昆虫やクモ。果実などの植物系も若干食べる
相場:
700~800円程度
飼育ポイント:
木登りが好き。脱走に注意。
適温は24~30℃。
飼いやすさ:
☆☆☆
ニホントカゲ【昼行性】【地上タイプ】
動作は敏捷で用心深い。
異変を感じるとすぐ石などの陰や巣穴に隠れる。
人家や寺社の庭はもちろん都会でも条件を満たせば生息する。
繁殖期にはのどや胸がオレンジ色に変色する。
生息地:
本州西部、九州、四国、大隅諸島
大きさ:
約20~25cm
寿命:
5~10年(平均)10年以上生きることも。
性格:
用心深い
食性:
昆虫、クモ、ワラジムシなどの陸生節足動物やミミズ
相場:
約1,500円
飼育ポイント:
適温25~30℃がベスト。脱走するので蓋をするのを忘れないこと!!!
飼いやすさ:
☆☆☆
ニホンヤモリ 【夜行性】【樹上タイプ】
「家守」「屋守」とも書くように、人家やその付近に多くみられる。
典型的な都市動物で、
意外なことに深山霊谷にはいないらしい。
特に古くから都市化していた地域に多く、密室度の高いビルが立ち並ぶ地域では見かけない。
夜行性。
体温が下がる深夜は隠れ、たまに昼間に出てきて日光浴する。
生息地:
本州、四国、九州、対馬など
大きさ:
全長10~14cm
寿命:
5~15年
性格:
臆病
食性:
昆虫やクモ。特に蛾やゴキブリなど。
相場:
500~2,000円(自分で捕まえれば¥0)
飼育ポイント:
適温18~26℃。
臆病なので隠れ家必須。
飼いやすさ:
☆☆☆☆
餌
生き餌
・ヨーロッパイエコオロギ
・フタホシコオロギ
サプリメント
基本となるのは「カルシウム」 。
夜行性の爬虫類には「カルシウム」、昼行性の爬虫類には「カルシウム+ビタミンD3」が良いらしい。
・カルシウム
・マルチビタミン
・カルシウム+ビタミンD3
最後まで読んで頂き、感謝です(ペコリ)
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