陶片に想いを馳せる 鎌倉 材木座海岸
海岸は楽しい。
鎌倉の海岸で、じーちゃん、ばーちゃんと、子供ーずと遊んだ。
鎌倉の海岸は、由比ガ浜、材木座海岸とかなり幅広い。
海岸を歩いて、目に留まったもので、気に入ったものを収集するビーチコーミング。
寄せてくるものは、さまざま。
海が運ぶ要素についてはこっちで書きました。
コーミングのススメ
コーミングのおすすめ本。
森でも、海でも、集めるのは楽しい。
鎌倉の材木座海岸
鎌倉に材木座海岸がある。李朝の時代、陶器を積んだ船が沈んだらしい。
陶片、陶器の破片が打ち寄せる。
思い思いのターゲット。
今回のビーチコーミングのターゲットは下記にした。
・陶片
・桜貝
今日のターゲットを決めることで、カラーバス効果が期待される。
カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。 カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きるとされる。
李朝の白磁を探してみる。残念ながら、李朝の白磁を同定できるほど詳しくないので、陶器の破片を見つけたらひとまず収拾。
陶片 李朝の陶器
朝鮮の陶磁は磁器の印象が強いが、陶器・磁器ともにすばらしいものがある。
陶器、磁器の違いは焼成温度。磁気のほうが高い、硬く焼きあがる。
朝鮮の陶磁は歴史の順に、おおまかに、下記に分類される。
・高麗青磁
・粉青沙器
・白磁
折々で、中国からの影響や、日本への影響など見受けられ、面白い。
・高麗青磁
http://blog.livedoor.jp/gotaitouti/archives/51097394.html
・粉青沙器
http://www.mingei-okumura.com/fs/mingei/flower/nk0005100
・白磁
http://www.kobijyutsu-kyobashi.com/html/hsonota/sonota017.html
陶磁に触れたければ東洋陶磁美術館にどうぞ。
桜貝
薄い桃色、透けて向こうが見える。たくさん集めると綺麗。
http://owlswoods.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-6050.html
戦利品たち
収集した陶片を水洗いして、並べてみた。数えてみると23片。
表、裏で模様が違う。裏返して写しておく。
文様のアイデアがいろいろ。
色合いの違いを眺めるのも楽しい。
範囲選択でコピーして、文様パターンとして復元してみると楽しそう。
李朝の白磁かどうかは、僕はわからないので、妄想・空想するまで。
それだけでも十分楽しい時間を過ごせる。
白洲正子級の審美眼ある方いたら、レクチャしてもらえると嬉しいです。
No1
No2
No3
No4
No5
No6
No7
No8
No9
No10
No11
No12
No13
No14
No15
No16
No17
No18
No19
No20
No21
No22
No23
連想 言葉のつながり 長野の「陶片木」
長野にある、おすすめのお店。うつわ屋。おすすめです。
ビーチコーミングも、陶片集めも、陶磁器もおもろいですよ。
最後まで読んでいただき感謝です(ペコリ)
更新履歴
20210102 初版投稿
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