ネットワークトポロジ
ネットワークトポロジってネットワークの接続形態のこと。
メリット、デメリットを整理してみた。
(勉強用メモです。)
多くの構成要素を繋いだものをつくるときに、ためになりそう。
スター型
中心となる通信機器に複数の端末を接続する方式。
メリット:
他の端末に影響を与えずに端末を接続することが可能
デメリット:
中心の通信機器が故障した際には接続されている全ての端末が使えなくなる
利用例:イーサネットの10BASE-T、100BASE-T、1000BASE-T
https://www.edrawsoft.com/jp/network-topologies.html
バス型/ライン型
基幹となる線に複数の端末を接続する方式。
メリット:
中心となる機器がなく構造が簡単
デメリット:
1本の線に複数の端末が接続されるため、通信量が増えた場合には十分な性能が得られない
利用例:イーサネットの10BASE-2、10BASE-5
https://www.edrawsoft.com/jp/network-topologies.html
リング型
端末同士を環状に接続する方式。
メリット:
信号の流れる方向を一方向にすることで信号の衝突を防ぐことができる。
デメリット:ー
利用例:FDDI、トークンリング
https://www.edrawsoft.com/jp/network-topologies.html
ツリー型
複数のスタートポロジをバスに統合するネットワークの構成形態。
ハブ装置が木の根(ルートノード)に接続し、次のレベルはこれらのハブ(次レベルのルートとして機能する)から枝分かれするように伸びていく。
ルートノードが故障するとネットワーク全体の通信が障害を受けるため、ネットワークの障害耐性はルートノードに依存する。
メリット:
独立するセグメントのポイントツーポイント配線で、ノード間に相互影響がない。
いくつかのハードウェア及びソフトウェアベンダーによってサポートされている。
デメリット:
各セグメントの全長は、使用されるケーブルの種類によって制限される。
バックボーン回線が切断されると、セグメント全体がダウンする。
他のトポロジより構成や配線が難しい。
https://www.edrawsoft.com/jp/network-topologies.html
メッシュ型(フルメッシュ)
ネットワーク上の各ノードが少なくとも他の1つのノードとポイントツーポイントで接続する方式。
すべてのデバイスがお互いに接続するメッシュネットワークは、フルメッシュと呼ぶ。
他のトポロジとは異なり、メッシュ型トポロジー上で送信されるメッセージは、送信元から送信先へのいくつかの可能なパスを利用することができる。
メリット:
経路が多い。
ノード間の通信の相互影響がなく、障害耐性が高い
デメリット:
構成が複雑であり、構築や維持などが難しい
ノード、ケーブルなどが多く必要で、コストが高くなる
https://www.edrawsoft.com/jp/network-topologies.html
更新履歴
20201011 初版投稿
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?