水中スクーターで遊ぶ
ひさびさに水面下の世界をのぞいてきた。
ログによると、昨年はダイビングではなくシュノーケルばかりしていた模様。
2年ぶりのダイビング!
ラッキーなことに、フェスタなるものが催されていて、水中スクーターのモニターを体験できた。
なかなか良かった。
「Amazonでも買えますよ」、とのことだったので、探してみた。
水中スクーターのnoteです。
こんな方はぜひ。
・ダイビングが好き
・水中スクーターに興味がある
・フィンキックに疲れた、、
水中スクーターとは?
水中スクーターとは別名DPV(Diver Propulsion Vehicles)と呼ばれる。
水中で推進力を得るプロペラがついたダイビングギア。
フィンキックをしなくても長距離を移動できる。
ダイバーはエアの消費量を大きく減らせる。
ダイバーもスノーケらーもかなり広範囲の移動が可能になる。
1台の水中スクーターがあれば2~3人のダイバーをまとめて牽引することも可能。
プロペラのON/OFFは手元のスイッチで簡単に行える。
水中スクーターには特別な免許は必要なく、誰でも自由に使える。
これまでの水中スクーターは重量が20kg近くあり持ち運びが大変だった。
近年の水中スクーターはコンパクトなデザインで重量も5kgを切るものが多く、操作も驚くほど簡単に。初心者ダイバーでも使い方さえわかれば、手軽に使える。
水中スクーターいろいろ
○単発
・WAYDOO subnado
僕がモニターしたのは、コレでした。
非常にコンパクトな水中スクーター。
サイズ・重量:
重さ1.4kg
長さ38cm、幅6cm
推力:1.4m/s、5.04km/h
防水:水深60m
バッテリー:56分。
98Whのバッテリーは内蔵型。
USB-Cによる充電で充電時間が最大1.2時間の高速充電が可能。
スピードモード:3つのスピードモード
オプション:
太ももや、タンク、SUPやボードの下部にアタッチするオプショングッズもあるみたい。
・Yamaha Seascooter RDS250
サイズ・重量:
重さ 8.2 kg (バッテリー搭載時)
長さ 38.5 x 31.2 x 61.2 cm
推力:1.1m/s、4km/h
防水:水深30m
バッテリー:120分。
スピードモード:-
オプション: GoPro マウント付き (GoProカメラは別売)
・LOUJIN 電動水中スクーター
サイズ・重量:
重さ 1.7kg
長さ 38.5 x 31.2 x 61.2 cm
推力:1m/s、3.6km/h
防水:水深20m
バッテリー:40分。2.5時間で充電。
スピードモード:1つのスピードモード。
ハンドジェスチャーで操作。
○双発
・SUBLUE WhiteShark Navbow+
深度ゲージ、温度センサー、コンパスを備えた水中スクーター。
サイズ・重量:
サイズ 48.6 x 17.7 x 32.7 cm
重量 9.35 kg
推力:2m/s、7.2km/h
防水:水深40m
スピードモード:3つのスピードモード
バッテリー:60分駆動。2時間で充電。
・水中スクーター
サイズ・重量:
サイズ L327mm x W486mm x H177mm
重量 3.4 kg
推力:1 〜 2m/s、3.6 〜 7.2km/h
防水:水深40m
スピードモード:3つのスピードモード
バッテリー:75分駆動。2時間で充電。
片手で操作
・GENEINNO 水中スクーター
サイズ・重量:
サイズ 48.26 x 25.4 x 15.24 cm
重量 2.7kg
推力:0.9m/s 〜 1.2m/s、3.2km/h 〜 4.3km/h
防水:水深29m
スピードモード:2つのスピードモード
バッテリー:45分駆動。1.5-2時間で充電。
・GENEINNO Seascooters Trident
サイズ・重量:
サイズ - cm
重量 - kg
推力:-m/s、-km/h
防水:水深-m
スピードモード:-
バッテリー:-
水中スクーターのメリット
ダイビングやシュノーケリングで水中スクーターを使うことのメリット。
メリット
行動範囲が広がる
エアの消費量が抑えられる
環境に優しい
遊びの幅が広がる
メリット1.行動範囲が広がる
泳いで行くには遠いスポットでも水中スクーターがあれば無理なくかんたんに移動できる。
フィンキックの約10倍の行動範囲が広がるので、より広い範囲でダイビングが楽しめる。
もちろん水中だけでなく長い水面移動もらくらくこなせる。
メリット2.エアの消費量が抑えられる
フィンキックを必要としない分、疲れにくく、息切れも少ないためエアの消費量を抑えられる。
その結果、潜水時間も増えダイビングを長く楽しむことができる。
メリット3.環境に優しい
砂地や一面に広がるサンゴ礁の上など、フィンワークに注意しなければならないスポットでも、水中スクーターがあればフィンを動かす必要がない。
砂地を乱したり、サンゴを傷つけたりといった、環境へのダメージを減らすことができる。
メリット4.いろいろな遊び方ができる
遊び方の幅が広がるので、普段と違ったダイビングを楽しむことができる。
・機種の違う水中スクータと水中レース
・水中スクーターを持ったダイバーに引っ張ってもらって目的のポイントに
移動するなど、コンバットゲームみたいなミッション性が加わって楽しい。
・水中スクーターを片手で持ってその場でくるくる回ってみる
・水中スクーターにGoProをマウントしてスピード感のある水中動画を撮影する
水中スクーター使用でのリスク
ダイビングやシュノーケリングの楽しみを広げてくれる便利な水中スクーター。
リスクもちゃんと考えておくべき。
急激な上下移動は避ける。
急な水圧変化で耳抜きが出来なかったり、急浮上したりする可能性がある。
好き勝手に動き回るとグループとはぐれてしまうこともある。
透明度が良くない場所ではとくに注意する。
次のようなトラブルも起こりうる。
誤動作
トリガに機材が当たり、意図しないタイミング・推進方向で動く。
バッテリー切れ・故障
水中スクーターは、楽に遠くの目的地まで連れて行ってくれるけど、
途中でバッテリーが切れてしまったら、残りの空気では泳いで戻らなくてはいけない。水中スクーター自体が故障することもある。
安全に帰ってこられる行動範囲で計画を立てる。
自力で帰還できる範囲のポイントを計画する、バッテリーが切れた場合の代替え帰還ルートも考えておく。
はぐれる
水中スクーターは移動速度が速いため、ちょっと目を離しただけでバディを見失ってしまい、バディ同士が離ればなれになりやすい面も。
バディと互いに離れないように距離を保ちながら行動するよう注意。
気になるスクータありました?
海をさらに楽しむ海グッズ。
よければ、ぜひとも。
最後まで読んで頂き、感謝です(ぺこり)
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