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【SHINみなとみらい】ベンチャー企業紹介_vol.1 株式会社Agnavi 玄 成秀さん

こんにちは!SHIN みなとみらい 広報担当です。

今回はベンチャー企業として採択された、株式会社Agnavi(アグナビ)代表取締役の玄 成秀さんにインタビューしましたので、ご紹介します🌟

玄 成秀さん 株式会社Agnavi 創業者&CEO 東京農業大学客員研究員

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いままで経験されたキャリア

2012年~2021年 東京農業大学(学士、修士、博士)
東京農業大学にて「難病の解明」に取り組む。がん抑制タンパク質の新しい制御メカニズムを発見し、日本アミノ酸学会受賞

食に関する勉強・研究に興味があり、生物応用化学科に進学。網羅的な学びを通じて、人の健康と食事の関係性について着目し、研究内容は、てんかん発作の症状で知られる結節性硬化症という国指定の難病と、必須アミノ酸「メチオニン」の関係性についての研究を選択。世界で初めて、結節性硬化症の原因タンパク質の新たな安定化メカニズムを明らかにした。
2017年~2020年 株式会社アグリペイ
オリジナルの日本酒「農学原酒」を開発後、全株式を売却

日経新聞のアイデアソンをきっかけに、農学生発ベンチャーとして株式会社アグリペイ創業。オリジナルの日本酒「農学原酒」を開発。
2020年~現在 株式会社Agnavi創業
世界初の日本酒缶専門サイトの開始、人気漫画「もやしもん」とのコラボ、
消費低迷する全国各地の酒蔵を支援するプロジェクトなど食業界におけるイノベーションに数々着手。
創業後、新市場を切り開く「缶入り日本酒」に着目し、”一合缶”の充填事業や、世界初日本酒缶専門サイト「ICHI-GO-CAN」をリリース。他にも、(1)人気マンガ「もやしもん©講談社/石川雅之」とコラボレーション企画を行い支援額1,113万の達成、(2)東レ開発の印刷技術を採用した環境配慮ラベルを使用した松岡醸造株式会社の人気商品である日本酒”ワイン公募プリムール酵母仕込み「褻と霽れ」を一合缶で商品化。
また、日本酒を世界に広めるために行った農学原酒のプロジェクトでは、目標額を大きく上回って達成。翌年以降新規プロダクトに挑戦後、コロナ禍で消費低迷する酒蔵を支援するために、全国15蔵と共に「日本酒プロジェクト2020」を立ち上げた。その後、東京農業大学、日立キャピタルグループ(現:三菱HCキャピタルグループ)の日立トリプルウィンも加わり、クラウドファンディングを通じた全国56蔵への緊急支援を行った。
”日本酒業界のゲームチェンジャー"になりつつある。

専門領域・得意分野

(1)専門領域
株式会社Agnaviは、食・農を事業領域におき、消費者と生産者を繋ぐ情報プラットフォームサービスや、事業承継のコンサルティングなど、数々の新しい価値創出に取り組んでおります。アグリ、フードテック系のベンチャー企業として、事業開発の推進力と国内外のネットワークを活かして、伝統的な産業の革新や世界展開にやりがいを持って取り組んでおります。

(2)ネットワーク
東京農業大学にいたこともあり、全国各地の一次産業のネットワークに恵まれております。お互いのニーズによってはご紹介可能です。

神奈川県とのつながり

神奈川県の素敵な酒蔵の力になりたい

神奈川県には、日本酒の蔵が13あります。

神奈川県9蔵の日本酒を「ICHI-GO-CAN」としてのブランド化を実現し、
神奈川県の食経済の発展に寄与できたらと考えております。

いま、携わっている事業と実現していきたいビジョン

私たちは30年後、世界人口の増大や気候変動があっても
「安全で美味しい食が世界中の人々に行き渡る世界の実現」を目指しています。

その一つの指標として、食業界におけるソフトバンクの様な存在になる事を掲げ、事業と組織を1つ1つ構築し・拡大することをスピード感を持って推進していきます。


《SHINみなとみらいに関係するベンチャー企業の方へ》
SHINみなとみらいには、同じフェーズで様々な経験や得意分野をもつ起業家さんが数多く入居しており、非常に勉強になっております。

また、コミュニティを通じて、事業を加速するような様々なご縁を紹介頂いており、身が引き締まっております。

今後とも、何卒宜しくお願いいたします。

◆SHIN みなとみらいとは?◆

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神奈川県が運営するベンチャー企業の成長促進拠点「SHINみなとみらい」では、これからの県経済を担っていくベンチャー企業や、ベンチャー企業と連携して新しい事業を始めようとする企業の皆さんをお繋ぎし、サポートしていく機能を担います。

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